2018年06月29日

新幹線で台車に亀裂発生16(事故前日に異常発生)

台車の亀裂は緊急停車の前日からすでに代車の強度に重大な影響を及ぼす亀裂が進行いていた、と運輸安全委員会が発表しました。毎日新聞は『台車に付属しバランスを取りながら車体を支える四つの「空気ばね」のデータを解析したところ、10日に博多−東京間の運行を終えた時点で、ばねにかかる荷重の差が拡大していた』としています。
台車にきわめて深刻な状態が進行していたにもかかわらず、通常運行を継続していなかったことが明らかとなりました。
台車製造上の欠陥、列車運用中の異常見逃し、そしてJR西日本の運転判断ミスなど、ハード面とソフト面の重大ミスの連鎖がありました。

新幹線台車亀裂
発見前日には拡大か 運輸安全委
毎日新聞2018年6月28日
https://mainichi.jp/articles/20180628/k00/00e/040/247000c
運輸安全委員会は28日、新幹線「のぞみ34号」の台車枠に亀裂が見つかった問題で、見つかる前日の昨年12月10日の時点で、台車の強度に重大な影響を及ぼすほど亀裂が拡大していた可能性があるとする調査経過報告書を公表した。
 報告書によると、台車に付属しバランスを取りながら車体を支える四つの「空気ばね」のデータを解析したところ、10日に博多−東京間の運行を終えた時点で、ばねにかかる荷重の差が拡大していた。
 定期検査後の11日は、そのまま東京−博多間を運行。折り返して東京に向かうまでの間に荷重差が広がり続け、乗務員が異臭や異音に気付き名古屋駅で運行を取りやめた。荷重差が広がったのは、亀裂の進行で台車枠の強度が低下したためとみられる。
 これまでに台車の製造時、川崎重工業の作業員が内規に反して台車枠底部の溶接部分を大幅に削ったことが判明している。報告書は基準を超えて溶接部分を削ったことに加え、溶接を施す際にも適切な処理をしなかったことが、亀裂の進行に影響を与えた可能性を指摘した。
 台車枠の亀裂は、新幹線で初の重大インシデントに認定された。安全委は今後、JR西日本の当日の運行管理などについて調査を進め報告書をまとめる。【花牟礼紀仁】
posted by ichi3 at 00:25| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月28日のつぶやき








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