2009年05月10日

新型インフルエンザとリスクコミュニケーション その4(感染最新情報)

感染症情報センター速報
国立感染症研究所感染症情報センターの「新型インフルエンザ速報サイト」では最新情報が頻繁にアップデートされています
こちら 
WHOの流行地図もリンクされ世界の感染状況が分かります。

新型インフルQ&A
成田空港の検疫で新型インフルエンザの感染者が確認されたことにより、国内での人から人への感染発生は必至の段階となりました。
朝日新聞に、対人感染についてのわかりやすい解説がありました。
●なぜ足止め?濃厚接触者って? 新型インフルQ&A
朝日新聞 5月10日
Q 患者と同じ飛行機に乗った人が、空港周辺の施設に足止めされたのはなぜ?

 A 感染拡大を防ぐためだ。患者に面と向かって話したり、2メートル以内の席に座ったりしていた場合、感染の可能性が高い「濃厚接触者」とみなされる。新型インフルエンザは普通のインフルと同じで、主に「飛沫(ひまつ)感染」でうつると考えられるからだ。

 Q 「飛沫感染」って何?

 A 患者のくしゃみやせきが原因の感染だ。患者はのどが炎症を起こし、粘液が普段より多い。せきなどでウイルスが粘液の水分とともに粒子(飛沫)になって飛び出す。吸い込めば感染する可能性がある。実験で、飛沫は1〜2メートルしか飛ばないとされ、足止めする同乗者の範囲を決める元になっている。

 Q 席が離れていれば安心なの?

 A ウイルスを含む飛沫より小さい粒子が空気中を漂い、それを吸い込んで起きる「空気感染」(飛沫核感染)も注意が必要だとする専門家もいる。しかし、それもまれとみられ、機内全体に感染が広がる可能性は、ほとんどないとされる。

 Q 別の経路で、感染の恐れはないの?

 A 患者がせきなどを抑えた手でドアやスイッチを触れば、そこにウイルスが付く。それらに触れた人が、さらに鼻や口を触ることで「接触感染」も起こるため、手洗いが大切だ。

 Q 感染力はどうなの?

 A 新型インフルは通常のインフルのように、その場にいる患者1人からまわりの1〜4人程度に感染するとみられる。空気感染するはしかは患者1人から15〜20人で、これよりは弱い。電車の同じ車両に乗り合わせたぐらいではうつらないようだ。

 Q どの程度の期間、注意が必要なの?

 A 発症する1日前から7日後までが、患者から他人にウイルスがうつる期間だ。今回はこの期間中だったため、保健所が感染の可能性がある人を追跡調査する。必要と判断すれば、患者に接触してから10日間は自宅待機してもらう。従わずに出歩く人は感染をさらに広げてしまいかねないので、名前の公表も必要だと専門家は指摘している。
posted by ichi3 at 22:03| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
田代眞人氏が語る強毒型鳥インフルエンザのパンデミック
2008年3月インタビュー
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/90/
Posted by ichi3 at 2009年05月11日 01:24
WHOによる全世界の新型インフルエンザ患者数の推移
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/updates/en/index.html
Posted by ichi3 at 2009年05月12日 22:18
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