2013年06月15日

日経平均突如の急落3(米ヘッジファンドは巨額の利益)

NHKは、日本株乱高下の背景の取材で、シカゴにあるヘッジファンドをインタビューしています。ここでは1000分の1秒単位の超高速で取引できるシステムを導しており、ビデオクリップではずらりと巨大な液晶モニターが立ち並ぶリーディングルームの映像は迫力があります。まさにプロの世界と言えますが、人間の役割がどこにあるのかは見えてきません。スーパーコンピュータが一切を制御しており、液晶モニタとその前に陣取る人間は飾り物かも知れません。


http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3363.html

突然の乱調 金融市場に何が
NHKクローズアップ現代 2013年6月12日

以下ヘッジファンド取材の部分です。

突如として始まった日本の株価の乱高下。
その主役は、今や東京市場の売買の6割を占める海外の投資家たちです。
今回の相場で巨額の利益を上げたアメリカ・シカゴにあるヘッジファンドです。
去年(2012年)の年末から日本の株に積極的に投資してきました。
ヘッジファンド グレゴリー・アイクブッシュCOO
「それまで日本市場にはあまり資金を投入してきませんでしたが、6、7年ぶりに日本に重点的に投資を始めています。」
このファンドは最新のコンピューターを駆使した1000分の1秒単位の超高速で取引できるシステムを導入しています。
市場に伝わるさまざまな情報を瞬時に判別し、売買しています。
このファンドは先月までの時点で、株価は上がり過ぎていると見ていました。
いつか急落に転ずると考え、売り抜けるタイミングを見計らっていたといいます。
ヘッジファンド グレゴリー・アイクブッシュCOO
「今の日本の株価上昇は具体的な成果に基づいたものではなく、あくまで期待先行の相場です。
常に下落につながる動きに注意しています。」
そのタイミングは、日本の株が急落する前日にやって来ました。
日銀とともに世界の金融市場に大量の資金を供給している、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会。
そのバーナンキ議長が金融緩和を縮小する可能性に言及したことでした。
このファンドではFRBが金融緩和を縮小すれば、マネーの流れに変化が生じると考えました。
さらに翌日、日本で長期金利が一時1%まで大きく上昇したのを確認。
金利が急上昇すれば、企業の業績に悪影響が出かねません。
このファンドは、2つの動きを日本株下落のサインと判断。
瞬時に売り抜けたというのです。
ヘッジファンド グレゴリー・アイクブッシュCOO
「全体的に見れば、非常に利益の大きな取引でした。
日本の市場には、まだチャンスがあります。
相場が上がっても下がっても、利益を出す自信がある。」

posted by ichi3 at 02:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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