2013年08月16日

SNSの光と影 1(フェイスブックで落ち込む米若者)

「フェイスブックをチェックする回数が多い若者ほど、人生に対する満足度は低くなり悲観的に傾向がある」とCNNが報じました。SNSは社会的コミュニケーションをネットで活性化する機能が「ウリ」ですが、SNSが提供するのは「手段・形式」にすぎず、問題はコミュニケーションの「内容」です。
ユーザーが落ち込む背景として、自己と他者との比較で「劣等感」を誘発するのも一因といいます。社会性に劣等感や優越感はつきものですが、ネット経由のバーチャルなチャネルでは、心理状態が極端に拡張され表現されるためかもしれません。
また、別の調査では「学生425人を対象に実施した調査でも、フェイスブックをチェックした後は憂鬱(ゆううつ)になる人が多い」としており、代表的SNSフェイスブックの影の部分を明らかにしている点で注目です。


フェイスブックを使うほど悲観的に? 米若者を調査
CNN JP 2013年8月16日
http://www.cnn.co.jp/tech/35036038.html
交流サイトのフェイスブックで友人たちの充実した生活ぶりを見せつけられると、自分の人生がつまらなく思えてくる――。米ミシガン大学が実施した調査で、多くのユーザーがそんな風に感じている傾向が浮き彫りになった。フェイスブックをチェックする回数が多いほど、自分の人生に悲観的になりがちだという。

研究チームはフェイスブックを使っているミシガン州の若者82人を対象に、1日5回、2週間にわたって携帯メールでアンケートを送ってその時の感情や自分の人生に対する満足度を測る質問に応えてもらった。併せてフェイスブックの利用頻度も調べた。
その結果、この2週間の間にフェイスブックを利用した回数が多いほど、人生に対する満足度は低くなる傾向があることが分かった。一方で、実際に人と会って交流した場合は気分が良くなるという結果が出た。
ミシガン大学のイーサン・クロス氏はこの結果について、「フェイスブックは一見、社会的つながりを求める人間の基本的なニーズを満たしてくれる貴重な場に見える。しかし今回の調査では、フェイスブックでの交流は若者にとって、逆の効果をもたらす可能性があることが分かった」と解説する。
その背景として、フェイスブックでは友人たちが素晴らしいデジタル生活を営んでいるように見えるため、それと比較して劣等感を感じてしまうという説もある。
これとは別に、米ユタバレー大学が2012年に学生425人を対象に実施した調査でも、フェイスブックをチェックした後は憂鬱(ゆううつ)になる人が多いという結果が出ている。
posted by ichi3 at 21:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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