2007年04月23日

簡便なマークシート読み取りシステムのコスト

簡便なマークシート読み取りシステムのコストについて

 「簡便マークシート読みとりシステム」の特徴とデータ処理プロセスは以下の通りです。
本システムは家政学院大学に2007年5月に新設される「心理学実験室」に1セット導入予定です。
以下紹介文です。
業務用のマークシート読み取りシステムは光学式マーク認識OMR(Optical Mark Reader)を使用する場合が多いのですが、機材の価格はA4用は廉価版でも794,000円と高価です(セコニック、SR-410)。必要なソフトウエアは10万-20万円台の高額で別売でです。さらに、専用のマークシート用紙を要求するためランニングコストも高く、毎回の授業など日常的に使用するのは難しいと思います。その点、今回使用したシステムはADF付きレーザー複合機(スキャナとプリンタ一体型)が5万円程度、ソフトウエアはシェアウエアで9千円程度であわせて6万円足らずでシステムが構成できました。マークシートは普通紙にワープロで設問やマーク部分を印刷できるので設問の自由度は非常に高くランニングコストも安くあがります。
 マークの塗りつぶしは鉛筆以外にマーカの黒や青色でも読み取り可能であるため記入者の負担は少ないです。ADFの読み込み能力は一度に約50枚、画像ファイル(JPEG)に変換する速度は1分間に5枚程度(解像度と読み取りエラーのレベルセットにより異なる)です。そして、ソフトウエア(マークリーダ)による処理スピードはパソコンの性能に依存しますが、今回使用したマシン(ソニー、PCV-RZ65)の場合1分間に約35枚でした。エラーチェックの処理プロセスとしては、塗りつぶしの曖昧な部分の目視チェックを事前に行えば読み取り処理はスムーズに行えます。
 なお、シートを重ねて読み込むエラー(マルチフィード現象)の回避は、読み込んだ紙数と生成されたJPEGファイル数の照合により行いました。これまで約1万数千枚以上の処理を行いましたが、システムとしての安定度は高いと言えます。そして、マークリーダによりCSVファイルが生成されるので、エクセルにデータを受け渡してグラフ化や統計的処理を行います。

タグ:便利情報
posted by ichi3 at 15:58| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/39760334

この記事へのトラックバック