2018年01月14日

ハワイ州でミサイル攻撃の誤報 2(攻撃警報は無力)

警報発令のメッセージには「これは訓練ではありません」とあり切迫した現実感がありました。
朝日新聞は観光客がとほうに暮れた様子を報じました。そして『CNNによると、ハワイでは以前から北朝鮮がミサイルを撃った場合に備え、住民に対して地下などに避難するよう呼びかけていた』としていますが、核弾頭のミサイルが着弾すれば、誰しもが防御不可能であるのが現実です。理性による行動のコントロールは不可能で、感情による制御不可能な行動が現れます。この種の警報は国民の命を救うには無力であることがハワイの事例でも示されました。

「シェルターで人々は泣いていた」 ハワイの発射誤警報
朝日新聞 2018年1月14日
https://digital.asahi.com/articles/ASL1G56V4L1GUHBI00S.html?iref=comtop_8_08
 年間約800万人の観光客が訪れる米ハワイ州。13日朝に流れた警報は、「楽園」を恐怖の渦に巻き込んだ。
 地元テレビによると、アドナン・メシワラさんは警報が鳴った時、ホノルルのホテルの36階にいた。まずしたことは、生後2カ月の赤ちゃんを風呂に入れることだったという。アドナンさんはテレビ局の取材に「気が狂ったと思われるだろうが、他に何をすべきか分からなかったんだ。とても怖く、妻は泣いていた」と述べた。
 警報は午前8時ごろ「弾道ミサイルがハワイに向けて撃たれた。すぐに避難を。これは訓練ではない」という文言で流れた。
 マウイ島のホテルに泊まっていたヨシリン・アズベルさん(24)は、警報と共に起床。従業員に促され、すぐに地下に避難させられた。他の客でごった返し、人々は泣いていたという。アズベルさんは米CNNに「ハワイは美しい場所だけど、死にたい場所ではない」と述べた。
 その他のホテルでも、ロビーや廊下が旅行客でごった返していた。人々は「戦争になるのかな」と心配そうに話していたという。
 CNNによると、ハワイでは以前から北朝鮮がミサイルを撃った場合に備え、住民に対して地下などに避難するよう呼びかけていた。仮に発射されれば、到達まで20分しかないという。だが観光客は知識がないため、混乱が広がったとみられている。
 ハワイには、日本からも年間150万人が訪れる。SNS上には「コーヒー飲んでたら緊急速報。ビビった」「イルカと泳ぐ予定だったのに、船乗ってたらミサイル発射通知きて中止になった」などと、騒ぎに巻き込まれたとみられる書き込みが多数あった。
 地元の住民たちも混乱に陥った。ホノルルにあるハワイ大学マノア校でも、学生が一斉に避難する様子が映った動画が、ツイッターに掲載された。
 3年のオースティン・コールマンさんは、ルームメートをたたき起こしたという。地元テレビ局に対し、「『お前ら起きろ、本当だ! ここから出ないと! 15分しかない!』と叫んでいた。本当に怖かった」と述べた。学生たちは空き教室や茂みに隠れるなどしたという。

posted by ichi3 at 22:33| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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