2018年03月23日

トランプの経済戦争アピール 2 (経済と軍事の連携へ)

トランプ氏にとって日本も経済戦争の攻撃対象であることが事実上確定しました。『米通商拡大法232条に基づき、鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限を発動する。国内の鉄・アルミ産業の衰退が「国家の安全保障上の脅威になる」として、一部の例外国を除き、鉄鋼は25%、アルミは10%の追加関税を課す。米政府は22日、カナダ、メキシコに加え、欧州連合(EU)や韓国など計7カ国・地域を輸入制限の対象から除外すると表明した。日本は適用除外国に含まれていない』と毎日新聞が報じました。
また、同時期にトランプ氏は『マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が退任し、ボルトン元国連大使が後任に就く人事を発表した』と毎日新聞が報じました。その狙いは『ボルトン氏は4月9日付で後任に就く。イランや北朝鮮の政権転覆を主張し、軍事力行使も唱える対外強硬派の筆頭格。昨年1月には米紙への寄稿で在沖縄米軍の台湾への一部移転を提案し、波紋を呼んだ』としていますが、「経済戦争」と並列して「武力闘争」を極東地域で勃発させる準備態勢を整えたとも読めます。
経済と軍事は連携して動きますから北朝鮮、韓国そして日本はきわめて深刻な状態に至ったと言えます。

各国の株式市場の現状は 
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米国
鉄鋼輸入制限発動へ EUや韓国除外、日本は対象
毎日新聞 2018年3月23日
https://mainichi.jp/articles/20180323/k00/00e/020/229000c
米トランプ政権は23日未明(日本時間同日午後)、米通商拡大法232条に基づき、鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限を発動する。国内の鉄・アルミ産業の衰退が「国家の安全保障上の脅威になる」として、一部の例外国を除き、鉄鋼は25%、アルミは10%の追加関税を課す。米政府は22日、カナダ、メキシコに加え、欧州連合(EU)や韓国など計7カ国・地域を輸入制限の対象から除外すると表明した。日本は適用除外国に含まれていない。今後の協議で、適用除外国が最終的に確定する。【片平知宏、ワシントン会川晴之】
 米国の通商拡大法232条に基づく輸入制限は1982年以来、36年ぶり。鉄鋼の過剰生産の震源地である中国は、米国の輸入制限に対して報復措置を辞さない姿勢を示しており、トランプ政権の保護主義政策は「貿易戦争」に発展する恐れがある。

 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は、22日開かれた上院財政委員会公聴会で、北米自由貿易協定(NAFTA)を再交渉中のカナダとメキシコに加え、オーストラリア、EU、アルゼンチン、ブラジル、韓国の計7カ国・地域を当面、輸入制限の対象から除外すると説明。国別除外の最終決定は4月末ごろになるとの見通しを示した。
 日本は除外国として言及されなかったが、ライトハイザー氏は日本と2国間の自由貿易協定(FTA)の締結に向けた協議を始めたいとの意向を示した。

 日本政府は「同盟国である日本からの鉄鋼やアルミの輸入が米国の安全保障に影響することはない」と主張し、輸入制限の対象から除外するよう求めていた。世耕弘成経済産業相は23日の閣議後の記者会見で「日本も対象になる形で発動されるのは極めて遺憾」と述べた。

 今回の輸入制限では、米国内で生産できない製品などを対象にした製品別の除外措置も設けられており、日本政府は製品別除外で国内産業への影響を抑えたい考え。

 ライトハイザー氏は韓国の適用除外について「米韓自由貿易協定の再交渉をしているため」と説明し、輸入制限を2国間交渉の材料とする姿勢を示唆。今後の国別除外交渉を巡って日本政府は日米FTA交渉への対応を迫られそうだ。


米国
マクマスター大統領補佐官退任、後任にボルトン氏

毎日新聞2018年3月23日
https://mainichi.jp/articles/20180323/k00/00e/030/177000c
 【ワシントン高本耕太】米ホワイトハウスは22日、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が退任し、ボルトン元国連大使が後任に就く人事を発表した。マクマスター氏の退任はトランプ大統領との「合意に基づいた判断」としているが、両氏の関係悪化が伝えられ、たびたび更迭論が浮上していた。政権発足から1年あまりで安全保障政策の司令塔である補佐官が2度交代する異常事態となった。

 ボルトン氏は4月9日付で後任に就く。イランや北朝鮮の政権転覆を主張し、軍事力行使も唱える対外強硬派の筆頭格。昨年1月には米紙への寄稿で在沖縄米軍の台湾への一部移転を提案し、波紋を呼んだ。

 安保担当補佐官は外交・防衛政策の広い分野にわたって大統領に助言する閣僚級ポストで、国家安全保障会議(NSC)の主要メンバーでもある。国際協調を重視する現実路線派の中心だったマクマスター氏の退場により、政権内で対外強硬・排外主義的な傾向が強まり、国内外でさらなる摩擦を招く可能性がある。

 退任するマクマスター氏は陸軍中将。補佐官退任に合わせ夏までに軍も退役する。陸軍能力統合センター長を務めていた昨年2月、ロシア疑惑を巡り辞任したフリン前補佐官の後を継ぎ就任した。

 トランプ氏は当初、マクマスター氏を「尊敬を集める人物」と高く評価していたが、イラン政策などの外交方針を巡り意見が対立。今年2月には、ロシアによる大統領選介入は「疑う余地のない明白な事実」と講演で発言したマクマスター氏に対し、トランプ氏が「大統領選の結果は、ロシア人によって変えられも影響を受けもしなかった」とツイッターで批判していた。

 米紙ワシントン・ポストは15日、トランプ氏がマクマスター氏について「頭が固く、話が長い」などと周囲に不満を漏らし、解任の意向を固めたと伝えていた。

posted by ichi3 at 12:57| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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