2018年03月30日

マイナンバー入力を外部業者に委託 7 (年金機構は契約違反を実質放置)

日本年金機構はSAY企画が契約違反を知りながら、改善指示をしたものの実質的に違反を放置し、年金の支払額などの重大ミスを起こしていた、とNHKが報じました。契約違反の企業にマイナンバーなど個人情報を丸投げしデータのミスを放置していた年金機構の責任は見逃すわけにはいきません。
データ入力作業はアルバイトにまかせっぱなしの体制を取り、しかもマイナンバーなどが記入されたデータ標は施設内で施錠もされない場所に置かれていた、と言われていますので、年金機構の信頼回復は不可能なレベルと言えます。

年金データ入力漏れ 契約違反の方法で業務 去年秋に把握
NHK 2018年3月30日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180330/k10011385171000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_012
公的年金をめぐり、情報処理会社によるデータの入力漏れなどによって、年金の受け取りが本来よりも少ない人が相次いだ問題で、日本年金機構は、この会社が契約に違反する方法で業務を進めていたことを去年11月に把握し、改善を指示していたことを明らかにしました。

公的年金をめぐっては、日本年金機構がデータ入力を委託した東京・豊島区の情報処理会社「SAY企画」の入力漏れや入力ミスのために、先月、およそ10万4000人が、本来よりも少ない額の年金しか受け取れませんでした。

これについて、日本年金機構の水島理事長は、30日の衆議院厚生労働委員会で、「去年10月下旬と11月上旬、会社に立ち入り検査を行って、データ入力の作業方法を確認したところ、機械でデータを読み込んでいることが判明した。契約と全く異なる作業方法だったので、本来の方法にするよう指示した」と述べました。

日本年金機構によりますと、「SAY企画」との契約では、担当者が2人1組で手作業でデータを入力し、互いにチェックすることになっていたということです。

この問題をめぐっては、会社が契約に違反して、およそ500万人分の情報を中国の業者に渡し、データ入力を任せていたことも明らかになっています。
posted by ichi3 at 12:51| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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