2020年03月17日

新型コロナウイルスが株式市場を直撃 15(ダウまたも史上最大下落)

16日にダウ市場は『前週末比約3000ドル安で終え、史上最大の急落となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日夕、事実上のゼロ金利と量的緩和政策の再開を決めたが、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる金融市場の動揺は深まる一方だ。円相場は1ドル=105円台前半まで急速に円高ドル安が進み、原油先物価格も1バレル=30ドルを割り込んだ』(朝日新聞)と為替市場、原油価格も異常な状態が止まりません。


NY株終値、史上最大2997ドル安 市場動揺収まらず
朝日新聞 2020年3月17日
https://digital.asahi.com/articles/ASN3K1VZNN3KUHBI003.html?iref=comtop_8_05
 週明け16日の米ニューヨーク株式市場は、主要企業でつくるダウ工業株平均が前週末比約3000ドル安で終え、史上最大の急落となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日夕、事実上のゼロ金利と量的緩和政策の再開を決めたが、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる金融市場の動揺は深まる一方だ。円相場は1ドル=105円台前半まで急速に円高ドル安が進み、原油先物価格も1バレル=30ドルを割り込んだ。

 ダウ平均の終値は前週末比2997・10ドル(12・9%)安い2万0188・52ドル。下落幅は12日に記録した2352ドルを超えて過去最大となった。下落率でも1987年の歴史的株価暴落「ブラックマンデー」以来となる大きさ。ダウ平均の下げ幅は取引最終盤に3000ドルを超える場面があった。

 ダウ平均は2月12日につけた史上最高値(2万9551ドル)からわずか1カ月あまりで9千ドル超、31・7%も下落。ほぼ3年1カ月ぶりの安値に沈んでいる。

 ダウ平均を構成する30銘柄すべてが値下がりした。航空機ボーイングは20%超の急落。ゴールドマン・サックスなどの金融株やエネルギー株、インテルやマイクロソフトなどのIT銘柄も安い。

 ハイテクが株が多いナスダック市場の総合指数も急落し、同970・29ポイント(12・3%)安い6904・59で終えた。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、欧米各国は週明けにかけて相次ぎ入国規制を強めた。米国内でも、小売店や興行施設が営業を自粛したり、ニューヨーク州など複数の州や市が飲食店の営業制限に踏み切ったりするなど、実体経済への影響が一気に広がっている。

 FRBは前日の日曜夕に緊急の金融緩和に踏み切ったが、米景気後退におびえる金融市場の動揺を鎮めるには至らなかった。

 16日は取引開始直後から売り注文が殺到し、パニック的な株価急落を防ぐために取引を15分間全面的に停止する「サーキットブレーカー」が発動された。ニューヨーク市場の主要株価指数「S&P500」が7%下落する基準に達した。現行基準での発動は今月9日、12日に続き3回目となった。

 トランプ米大統領は16日午後の記者会見で、10人以上の集会や不要な旅行を控えるよう要請。米経済が景気後退に向かっている可能性を認めたほか、新型ウイルスをめぐる問題が夏ごろまで続きうるとの見通しを示したことも、投資家心理を悪化させた。

 外国為替市場ではドルを売って円を買う動きが加速。円相場は1ドル=105円15銭まで円高ドル安が進んだ。午後5時(日本時間17日午前6時)時点では1ドル=105円80〜90銭と、前週末同時刻比で2円18銭の円高ドル安。

 一方、16日のニューヨーク商業取引所では原油価格が急落した。指標となる米国産WTI原油の先物価格は、前週末比3・03ドル安い1バレル=28・70ドルと、ほぼ4年1カ月ぶりの安値で終えた。(ニューヨーク=江渕崇)


NY株暴落、一時2700ドル超安 「ブレーカー」発動
朝日新聞 2020年3月16日
https://digital.asahi.com/articles/ASN3J7KBQN3JUHBI041.html?iref=comtop_8_01
 週明け16日の米ニューヨーク株式市場は、主要企業でつくるダウ工業株平均が急反落して始まり、前週末終値(2万3185ドル)からの下げ幅は一時、2700ドルを超えた。下落率でも11%を超す暴落だ。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日夕、事実上のゼロ金利と量的緩和政策の再開を決めたものの、市場は米経済の先行きに悲観を深めている。

 株価急落のスピードが激しく、取引開始とともにニューヨーク市場の主要株価指数「S&P500」が7%下落する基準に達し、取引をいったん全面的に停止する「サーキットブレーカー」が発動された。現行基準での発動は9日、12日に続き3回目。

 FRBの緊急緩和発表直後の15日夕の時間外取引でも、ダウ工業株平均を対象とした株価指数先物も前週末比1000ドル超の急落となり、取引が停止されていた。

 市場では、金利引き下げや量的緩和で市場にお金が回りやすくなったとしても、新型コロナウイルス感染による景気悪化への対策としては不十分とみられている。

 まだ米経済指標に深刻な影響が表れていない段階で、先を急いで事実上のゼロ金利政策に逆戻りしたことで、今後さらに米景気が悪化した場合にとれる手段が限られている点も強く懸念されている。

 FRBは17、18日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開く予定だったが、これを待たずに緊急緩和に踏み切ったことで、逆に事態の深刻さを市場に意識させることにもなった。「市場が把握していない悪材料をFRBが持っているのかもしれない」との疑心暗鬼もくすぶる。

 米株式市場はコロナウイルスの感染拡大への恐れから、2月下旬から下げ足を拡大。FRBは3月3日に緊急利下げに踏み切り、12日にも市場への資金供給拡大を発表したが、いずれも市場の不安を鎮めるには至らず、ダウ平均は急落して終えている。

 ダウ平均は先週来、連日1000ドルを超す幅で急落と急騰を繰り返している。週末13日はトランプ米大統領による国家非常事態宣言などを受け、前日比1985ドル高と史上最大の値上がり幅を記録したばかりだった。(ニューヨーク=江渕崇)


アップル株価
https://www.marketwatch.com/investing/stock/aapl

各国の株式市場の現状は 
http://www.w-index.com/

アメリカ株式市場のリアルタイムサイトは 
http://www.marketwatch.com/investing/index/djia

今日の世界株価指数は 
http://nikkei225jp.com


posted by ichi3 at 10:32| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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