本船の船主である商船三井はもとより、日本政府の現地救援活動は急務です。
モーリシャス、重油の除去難航
海岸に大量漂着、生物危機に
共同 2020年8月9日
https://this.kiji.is/665100197479515233
インド洋の世界的な観光地モーリシャス島沖で商船三井が運航する貨物船が座礁し燃料の重油が漏れ出した事故で、9日までに大量の重油が海岸に漂着した。モーリシャス政府は「環境緊急事態」を宣言してフランスや国連に支援を求め、住民も除去に乗り出したが難航。観光業への打撃だけでなく希少生物への影響も懸念されている。
現地からの報道によると、海岸に黒褐色の重油が漂着している。近隣のレユニオン島を領有するフランスはモーリシャス政府の要請に応じ、除去チームや機材を派遣。マクロン大統領は8日、ツイッターで「生物多様性が危機にひんし、対策が急務だ」と表明した。
ラベル:船舶事故