2021年02月09日

潜水艦「そうりゅう」と貨物船が衝突 3(通信が3時間超不能)

潜水艦の事故で同艦の通信が3時間超にわたり不能となりました。朝日新聞によると『事故では艦上部のアンテナなどが損傷。無線や船舶電話など全ての通信手段が使用不能になり、携帯電話が使える海域まで移動するのに時間がかかったため、事故の把握が遅れた』としています。事故そのものがあってはならないものですが、事故後の通信不能はとうていあり得ない事態です。


潜水艦事故後の連絡不通 海上幕僚長が「非常に問題」
朝日新聞 2021年2月9日
https://digital.asahi.com/articles/ASP2963TKP29UTIL03C.html?iref=comtop_BreakingNews_list
 海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」が民間船と衝突した事故で、海上自衛隊トップの山村浩・海上幕僚長は9日の定例会見で、そうりゅうが事故から3時間超、外部と連絡できなかったことについて「非常に問題がある」と述べ、衛星携帯電話などの新たな通信手段を導入する方針を明らかにした。

 事故では艦上部のアンテナなどが損傷。無線や船舶電話など全ての通信手段が使用不能になり、携帯電話が使える海域まで移動するのに時間がかかったため、事故の把握が遅れた。山村氏は「全部使えなくなる想定はなかった。反省すべきで、想定外というのは許されない」と話した。

 海上自衛隊では過去にも、事故後の連絡に時間がかかったことがあった。2006年11月、宮崎県日南市で練習潜水艦「あさしお」が海中から浮き上がる際、パナマ船籍タンカーの船底に衝突した。あさしおのかじが破損し、タンカーの船底にも穴や傷できたが、タンカーは衝突に気づかなかった。

 事故原因を調べた海難審判庁の裁決は、無線の不調で海上保安庁に連絡できず、携帯電話で通報をするまでに約1時間半かかったと認定。「事故後迅速に対応できる通信体制の構築が望まれる」と指摘した。(伊藤嘉孝、贄川俊)

ラベル:船舶事故
posted by ichi3 at 23:01| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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