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<title>市原研究室掲示板2</title>
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<description>市原研究室掲示板ブログ版(信頼とコミュニケーション）</description>
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<title>新型インフルエンザとリスクコミュニケーション その9（日常生活への脅威）&lt;br /&gt;</title>
<description>新型インフルエンザの感染拡大に歯止めがかからない個人的に関わっている2つの大学で感染が同時に発生しました。なお、両大学は横浜線沿線にありますが今回の感染発生に共通項はないと思われます。市原が勤務する東京家政学院大学で非常勤講師の方が新型インフルエンザに感染し、担当科目の受講生150名余が７月６日（月）から９日（木）まで「出校停止」となりました。さらに、市原が非常勤講師として勤務している桜美林大学から連絡があり、町田キャンパスが新型インフルエンザに感染した学生が複数確認されたこ...</description>
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<dc:date>2009-07-08T02:09:59+09:00</dc:date>
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<p><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_1.JPG" target="_blank"><img src="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_1-thumbnail2.JPG" border="0" alt="inf_1.JPG" width="150" height="112" onclick="location.href = 'http://ichi3.seesaa.net/upload/detail/image/inf_1-thumbnail2.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_2.JPG" target="_blank"><img src="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_2-thumbnail2.JPG" border="0" alt="inf_2.JPG" width="150" height="112" onclick="location.href = 'http://ichi3.seesaa.net/upload/detail/image/inf_2-thumbnail2.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_3.JPG" target="_blank"><img src="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_3-thumbnail2.JPG" border="0" alt="inf_3.JPG" width="150" height="112" onclick="location.href = 'http://ichi3.seesaa.net/upload/detail/image/inf_3-thumbnail2.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_4.JPG" target="_blank"><img src="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_4-thumbnail2.JPG" border="0" alt="inf_4.JPG" width="150" height="112" onclick="location.href = 'http://ichi3.seesaa.net/upload/detail/image/inf_4-thumbnail2.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_5.JPG" target="_blank"><img src="http://ichi3.up.seesaa.net/image/inf_5-thumbnail2.JPG" border="0" alt="inf_5.JPG" width="150" height="112" onclick="location.href = 'http://ichi3.seesaa.net/upload/detail/image/inf_5-thumbnail2.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><font size="2"><strong>新型インフルエンザの感染拡大に歯止めがかからない<br /></strong><br />個人的に関わっている2つの大学で感染が同時に発生しました。なお、両大学は横浜線沿線にありますが今回の感染発生に共通項はないと思われます。</font></p><font size="2">市原が勤務する東京家政学院大学で非常勤講師の方が新型インフルエンザに感染し、担当科目の受講生150名余が７月６日（月）から９日（木）まで「出校停止」となりました。さらに、市原が非常勤講師として勤務している桜美林大学から連絡があり、町田キャンパスが新型インフルエンザに感染した学生が複数確認されたことにより7月8日(水)～7月12日(日)の間閉鎖されることになりました。</font><br /><p><font size="2">「医学界新聞」（医学書院発行の週刊新聞）の2009年新年特集号が「インフルエンザパンデミック」でした。<br />ここでは鳥インフルエンザ（H5N1）を想定していますので、現在の新型インフルエンザA(H1N1)とは異なりますが、日常生活面でのコメントを抜粋してみると第2次流行に備え個人が何をなすべきかが見えてきます。<br />国家防衛戦略で万全の体制を整えていたはずのアメリカが、現時点で世界最大の感染者数である事実は非常に示唆的です。<br /></font></p><p><font size="2">以下抜粋します（医学界新聞第2812号　2009年01月05日を一部改変） <br /></font><font size="2"><strong><br />生活インフラで何が起こるか<br /></strong>新型インフルエンザによるパンデミックが起こった際に，どのようなことが予想されるのか。<br />一般の職場では，発病のため相当数の欠勤者が出ることが予想される。さらにそれ以外にも，家族の看病，学校や保育所などが閉鎖されるなどの理由で欠勤者が増えると考えられる。<br />そうした事態になると電気・ガス・水道などのライフライン，公共交通機関や運送業務などにも大きな影響が出ることが危惧されている。また日本の場合は特に，多くの患者が医療機関を受診することが予想され，その急激に増大する医療需要に対応するために，医療資源の確保あるいはその有効利用に向けたトリアージが重要になる。<br />過去のパンデミックをもとにした厚生労働省の試算では，医療機関を受診する患者数は1300―2500万人，入院患者数53―200万人，死亡者数17―64万人と推計している。<br /><br /></font></p><p><font size="2"><strong>パンデミックが始まるとコントロールは困難<br /></strong>いったんパンデミックが始まってしまえば，現在の医学・医療ではきわめて限定的な状況を除いてウイルスを封じ込めることは難しく，その影響を完全にコントロールすることもできない。<br />しかしその一方，さまざまな対策を組み合わせることで被害を最小限に抑えることが可能なことも，各国で検討されている疫学モデルで示唆されている。幸いに新型インフルエンザ対策の基本予測される事態と被害想定して，スペインインフルエンザの時代にはなかったワクチンや抗ウイルス薬，公衆衛生上の対策に関する科学的根拠を私たちは持っている。<br /><br /></font></p><p><font size="2"><strong>パンデミックでは他地域からの援助は期待できない</strong><br />これらの対策を流行が起きてから考えても遅い。また従来のインフルエンザから想像できるように，地震や台風などの局所的災害とは違って，その社会的影響は同時に多発的に起こると考えられるので，各地域でさまざまな対策を立案および実行する必要がある。地域ごとの十分な事前準備と社会全体の協力が，被害を最小限に抑えるためには必須である。<br /><br /></font></p><p><font size="2"><strong>アメリカの国家防衛的発想の戦略<br /></strong>虫明（NHK報道局科学文化部記者） <br />アメリカの場合は，2005年から国家安全保障上の問題として，年間約9000億円の特別予算を投入し，パンデミック対策を開始しました。政府が危機管理の問題として新型インフルエンザ対策をとらえたかどうかの違いがいちばん大きかったと思います。 </font></p><font size="2">　アメリカでは国土安全保障省を中心に，各省庁に明確な行動計画があります。それに基づき，すべての項目についてタイムラインを設けて実行し，成果を国民に示すという行政の枠組みを持っています。また，危機管理対策の伝統が非常に長いので，行政や医療機関にもさまざまなノウハウが蓄積されていることが日本と異なる点です。日本では，何か実施したときに，「結局起きなかったじゃないか」という批判が起こり得ますが，アメリカは最悪の状況を想定した体制整備に対して，ポジティブになり得る環境があります。 </font><br /><p><br /><font size="2"><strong>インフルエンザの未来予測は難しい<br /></strong>押谷（東北大学大学院医学系研究科　微生物学分野教授） <br />　日本での初発例が過疎地のような限られたシナリオなら別ですが，一度国内に入ってしまえば封じ込めは難しく，感染拡大は避けられません。 </font></p><font size="2">　ではその場合にどう対応するか。アメリカは早期封じ込めを最初から考えていません。パンデミックが起きたときに何ができるのか，シミュレーションを行い，その結果をもとに，2007年にCommunity Strategy for Pandemic Influenza Mitigationをまとめました。「被害をいかに最小限に抑えるか」という視点で対策を行っています</font><br /><p><font size="2">押谷<br />　最後にもうひとつ，パンデミック時にコミュニティでの対応をうまく機能させるためには，新型インフルエンザについて国民に正しく理解してもらう必要があります。 </font></p><p><font size="2">虫明<br />　情報の出し方を間違えると，心理的なパニックを引き起こしかねませんね。 </font></p><p><font size="2">川名（防衛医科大学校　内科学講座2感染症教授）<br />　地震や津波で起こる被害については想像しやすいですが，「新型インフルエンザが発生したら何が起きるか」というのは，専門家でさえ意見がばらつきます。一定のイメージを最初から共有するのが非常に難しい。</font> <br /><br />関係リンク（医学界新聞第2812号　 2009年01月05日） <br /><a href="http://www.igaku-shoin.co.jp/contents/picture/paper/nwsppr/n2009dir/n2812dir/n2812_01.pdf"><strong><font size="1">http://www.igaku-shoin.co.jp/contents/picture/paper/nwsppr/n2009dir/n2812dir/n2812_01.pdf</font></strong></a><br /><br /><a href="http://www.igaku-shoin.co.jp/contents/picture/paper/nwsppr/n2009dir/n2812dir/n2812_02.pdf"><font size="1">http://www.igaku-shoin.co.jp/contents/picture/paper/nwsppr/n2009dir/n2812dir/n2812_02.pdf</font></a><br /><br /><a href="http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02812_03"><font size="1">http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02812_03</font></a></p><font size="2"></font><a name="more"></a>

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<title>新型インフルエンザとリスクコミュニケーション その8（不気味な拡大）</title>
<description>6月末に注目すべき報道がありました。ニュースヘッドラインは新型インフルエンザ アメリカ疾病対策センター、米国の感染者は100万人以上と推計フジテレビ系ネットのニュースですがNHKや共同通信でも配信されました。日本では６月に入って気温が上昇しても感染が続き、２０歳代以下が感染者の８割を占めているのも特異的傾向です。感染者数は２９日午前１１時現在で４２都道府県１２１４人となっています。世界的にみても９番目（２６日現在）に多いといいます。しかし最近の大学生の受け止め方は「エッ、まだ...</description>
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6月末に注目すべき報道がありました。<br />ニュースヘッドラインは<br /><strong>新型インフルエンザ　アメリカ疾病対策センター、米国の感染者は100万人以上と推計<br /></strong>フジテレビ系ネットのニュースですがNHKや共同通信でも配信されました。<br />日本では６月に入って気温が上昇しても感染が続き、２０歳代以下が感染者の８割を占めているのも特異的傾向です。感染者数は２９日午前１１時現在で４２都道府県１２１４人となっています。世界的にみても９番目（２６日現在）に多いといいます。<br /><br />しかし最近の大学生の受け止め方は「エッ、まだ流行っているの？！」が平均的です。社会一般も似たようなものだと思います。現実との乖離が大きいのが気になります。新型インフルエンザの報道が減少し興味関心が薄れています。そうした中で下記の記事は、新型インフルエンザの現状を手際よくまとめていると思います。疫学データの「信頼性」は元々不安定ですから、その意味でも今後の感染状況は注意深く観察する必要があります。<br /><br />国立感染症研究所の速報サイトは　<a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html" target="_blank">こちら</a><br /><br /><strong>新型インフル、不気味な拡大<br /></strong>&nbsp;読売新聞）2009年6月30日 <br />米ＣＤＣ「真夏に消滅」撤回<br />新型インフルエンザ（豚インフルエンザ）の感染者が、世界で増え続けている。世界保健機関（ＷＨＯ）がウイルスの警戒水準を「フェーズ６」に引き上げ、世界的大流行を宣言してから半月余り。<br />　ウイルスが活発化する冬に入った南半球だけでなく、夏を迎える北半球でもウイルスは依然、広がっており、病原性を増すようなウイルスの変化にも警戒を怠れない。（ワシントン　山田哲朗、バンコク　田原徳容、ジャカルタ　林英彰、ジュネーブ　平本秀樹）<br />南半球で急増<br />新型インフルエンザが最初に発生したメキシコのリゾート地カンクンで７月１～３日、ＷＨＯのマーガレット・チャン事務局長や日本の厚生労働省幹部も参加して、国際会議が開かれる。新型インフルエンザ対策を練り直すのが狙いだ。<br />　メキシコと共に最初に感染が広がった米国は、感染が確認された人が２万人を超えており、今も世界最大の感染国だ。米疾病対策センター（ＣＤＣ）による２５日の集計では、感染者は１週間前より６０００人以上増え、感染の勢いは加速している。<br />　ＣＤＣは当初、「北半球でウイルスは、真夏になれば消える」と予測したが、秋冬の流行シーズンまでじりじりと感染が続くとの見通しに改めた。ＣＤＣは２６日、受診していない軽症患者を入れると全米の感染者はすでに１００万人以上に上るとの推計を示した。<br />　南半球では、感染拡大の勢いはさらに著しい。ＷＨＯによると、豪州と南米アルゼンチン、チリの３か国の感染者の合計は、２６日までの１週間で３６００人増えて、９８００人を超えた。人口当たりだと、米国の２倍以上のテンポだ。<br />　２８日実施のアルゼンチン議会選挙では、マスクをかけて投票する有権者が目立った。<br />　同じ南半球でも、サハラ以南のアフリカ地域では、感染例は今のところごく少ない。だが、医療関係者の間で、貧困ゆえに病院に行けない住民の間に、流行がすでに広がっているのではないかと危惧(きぐ)されている。<br />　東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）地域では、加盟１０か国すべてで新型インフルエンザ感染者が確認されている。タイやフィリピン、シンガポールでは、連日数十～百数十人のペースで感染者が増えている。特に学校や飲食店、軍施設での集団感染が目立つ。<br />　フィリピンでは、死亡した感染者が下院の職員だったため、２３日以後、下院が閉鎖されている。<br />　ＡＳＥＡＮの中でも所得水準が低い、カンボジアやラオス、ミャンマーで６月下旬に最初の感染者が出た。カンボジア保健省の担当者は「爆発的に増えれば対応が難しい。先進国の支援が必要」と訴えた。<br />「鳥」との混合警戒<br />インドネシア上陸<br />　インドネシアでは２４日、２人の感染例が初めて確認され、感染者は２８日に８人に増えた。<br />　インドネシアは、高い致死率を持つ強毒性の鳥インフルエンザの世界最大の流行地域で、４年ほどの間に１００人以上が死亡している。鳥インフルエンザは今年も中部ジャワ州プルバリンガ県の２０村で鶏へ感染が広がっている。新型インフルエンザの上陸で、二つのウイルスが混ざり合い、致死率、感染力ともに強力な新たなウイルスが出現する可能性が懸念されている。<br />　永井美之・理化学研究所感染症研究ネットワーク支援センター長は、「理論的に、新型インフルエンザとＨ５Ｎ１型鳥インフルエンザのウイルスが、豚や人の体内で混じり合って新しいウイルスが生まれる可能性がある」と指摘する。<br />　チャンＷＨＯ事務局長は２５日、記者団に、「ウイルスの動きはまったく予測できない」と述べ、ウイルス遺伝子の監視に力を入れていく方針を強調した。<br />国内「長期戦覚悟」<br />　国内では、関西での新型インフルエンザの感染が一時のピークを過ぎた後も、各地で感染者が相次いで見つかっている。厚生労働省などによると、感染者数は２９日午前１１時現在で４２都道府県１２１４人（検疫、在日米軍基地を含む）に達した。世界的にみても９番目（２６日現在）に多いという。<br />　６月に入って気温が上昇しても感染が続き、２０歳代以下が感染者の８割を占めるなど、季節性インフルエンザと異なる傾向を示す。ただ、現時点で重症化した症例はなく、約７割はすでに治癒している。<br />　岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長は「感染経路がはっきり分からないケースが増えている。地域的にもばらけており、感染がくすぶっている」として、今後も断続的に感染が広がると予想する。政府の諮問委員会委員長の尾身茂・自治医大教授も「秋冬に、感染が大きく広がる可能性が高い。長期戦の覚悟をした方がよい」と注意を呼びかける。<br />　政府は秋以降の第２波に備え、感染者は原則、全医療機関で受診し、重症者以外は自宅療養とする方針を示した。新型向けのワクチンは、国内４メーカーが来月にも製造に着手する方針だ。（科学部　高田真之）<a name="more"></a>

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<title>インターネットは矛盾そのもの その4（ウィキペディア問題）</title>
<description>「ウィキペディアに殺害予告容疑」には正直驚きました。記事にもあるように「２ちゃんねる」など掲示板サイトではこの種の事件は有りました。が、ウィキペディアでこのような記述を見せられるショックは大きいと思います。しかし、ウィキペディアの「危険性」「信頼性」は常に警鐘が鳴らされていましたから、落ち着いて考えてみるとこの種の事態は起こって当然とも言えます。「ウィキペディア」は「コスモス的世界」（「秩序」「調和」「美しさ」）。「２ちゃんねる」は「カオス的世界」（秩序なき状態、と同時にすべ...</description>
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<font size="2"><strong>「ウィキペディアに殺害予告容疑」</strong>には正直驚きました。<br />記事にもあるように「２ちゃんねる」など掲示板サイトではこの種の事件は有りました。が、ウィキペディアでこのような記述を見せられるショックは大きいと思います。<br />しかし、ウィキペディアの「危険性」「信頼性」は常に警鐘が鳴らされていましたから、落ち着いて考えてみるとこの種の事態は起こって当然とも言えます。「ウィキペディア」は「コスモス的世界」（「秩序」「調和」「美しさ」）。「２ちゃんねる」は「カオス的世界」（秩序なき状態、と同時にすべての事物を生みだすことのできる根源）といえます。共に両極端の世界を象徴しています。まさにインターネットが内包する矛盾を端的に示しています。<br />以下はその記事です。<br /><br /><strong>ウィキペディアに殺害予告容疑　福岡の高３男子逮捕<br /></strong>朝日新聞　2009年6月18日<br />　誰でも自由に執筆・編集できるインターネットの無料百科事典「ウィキペディア」に殺害予告を書き込んだとして、警視庁は、福岡県古賀市に住む高校３年の男子生徒（１７）を威力業務妨害容疑で逮捕したと１８日発表した。同庁は、男子生徒は「十数回やった」と容疑を認めているとしている。ウィキペディア上には昨年１２月～今年５月、特徴の似た犯行予告が約１００件あるといい、同庁は男子生徒が書き込んだ疑いがあるとみている。 <br />　捜査１課によると、ネット上の犯行予告は従来「２ちゃんねる」など掲示板サイトへの投稿が多いが、最近、ウィキペディアが標的になる例が出ている。ウィキペディアへの書き込みが逮捕容疑となったのは、全国で初めてとしている。 <br />　男子生徒の逮捕容疑は、２月２６日午後２時半すぎ、自宅のパソコンで、ウィキペディアの編集機能を使って「釈迦」の項目に「３月８日に東京ビッグサイトのイベント会場で、参加者をライフル銃と手投げ弾で皆殺しにする」などと書き込んだというもの。東京ビッグサイト（東京都江東区）では３月８日、マンガ同人誌の即売会が開催されていた。 <br />　同課によると、男子生徒とみられる投稿はゲーム関連の項目が多く、犯行予告を書き込む場合はドイツなど海外に置かれたサーバーを経由させていたという。 <br /><br /><br /></font><a name="more"></a>

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<title>「便利情報」記事一覧</title>
<description>ネットにファイルを保存し共有する&amp;nbsp;[2009/06/02 12:59]無料の英和、和英、国語辞書ソフト&amp;nbsp;[2009/04/04 19:07]ネットブックパソコン2009春情報&amp;nbsp;[2009/03/11 00:49]100円でパソコン入手はホントにお得か？&amp;nbsp;[2009/03/03 23:06]ウェブ利用の自動翻訳ツール&amp;nbsp;[2009/02/14 00:18]ネットブックパソコンの売れ筋2009年2月&amp;nbsp;[2009/02/06...</description>
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<dc:creator>ichi3</dc:creator>
<dc:date>2009-06-09T12:49:33+09:00</dc:date>
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<div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/120687415.html"><font color="#78a600">ネットにファイルを保存し共有する</font></a>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2009/06/02 12:59]</span></div><!--<div class="tag-article-summary">WEB上に自分専用のハードディスクを持てる無料サービスです。クラウドコンピューティングの一形態です。ネットにつなげばどこからでもアクセスできます。サービスサイトの一つが「Dropbox」です。容量は2GBまでなら無料。　使用しての実感は「便利」「実用的」です。ただし他のクラウドサービスと同じく、セキュリティについては「未知数」です。「Dropbox」の紹介サイトは こちら使い方は★手元・自分のパソコンの延長として使う場合→ネット上のハードディスクにアクセスしていますがそれを意識する必要がありません。手元パソコンのデータとネットストレージ上のデータは自動的に最新情報に同期（されます。１　ソフトをダウンロードして実行する　こちら２　メールアドレスやパスワードを入力(ユーザー登録）３　「マイドキュメント」にドロップボックスの専用フォルダ「マイドロップボックス」が作られる４　保存したいファイルを「マイドロップボックス」にドラグ・アンド・ドロップする　　（ネットストレージと手元パソコンの両方にファイルが保存される）５　出先で使うパソコンに1-4と同じくソフトをセットする　　その際、２のステップでI already have a Dropbox account にチェックを入れる以上でネットに繋がった複数の...</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/116782450.html"><font color="#78a600"><strong>無料の英和、和英、国語辞書ソフト</strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2009/04/04 19:07]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">英和、和英、国語辞書ソフト「キングソフト辞書」が下記サイトからダウンロードできます。例えば、Webサイト上などで、単語にマウスカーソルを合わせると、意味をポップアップ表示します。文章をドラッグするとポップアップで翻訳結果を表示します。各モードの切り替えやソフトの終了はタスクトレイ（画面右下隅）のアイコン（虫眼鏡）を右クリックして行います。ソフトのダウンロードは　こちら</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/115445510.html"><font color="#78a600"><strong>ネットブックパソコン2009春情報</strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2009/03/11 00:49]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">「ネットブック」が登場して1年以上、日本でのブームはまだまだ続いています。百花繚乱ともいえる価格競争の激化、ユニークさを強調したモデルも登場しています。たとえば工人舎のマイクロソフトOffice 2007（エクセルとワード）とワンセグテレビが付いて6万円を切る価格は驚きです（ML6KL12F）。また、液晶のサイズは8.9型ワイドから10型ワイドが主流になって見やすいモデルが増えました。ただし、10型モニタでも解像度は8.9型より低いものもあります。記憶容量は160GBのHDDモデルも登場し、ビデオクリップを入れたとしても十分です。バッテリーも４時間程度のモデルが増え、モバイルユースも可能です。最新パソコン購入ガイド2009春版「ネットブック主要20機種を徹底比較！○と×をズバリ解説」日経ＢＰ社の記事は　こちら</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/115100871.html"><font color="#78a600"><strong>100円でパソコン入手はホントにお得か？</strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2009/03/03 23:06]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">「100円でパソコンを買える！」は大いに気になるメッセージです。本体価格が4万5千円程度なら100円、それより高ければ差額価格で本体を入手できます。思わず飛びつきたくなりますが、実体は割引分の価格が2年間の通信料金に加算される仕組みです。日経ＰＣ2009年4月号に比較記事がありました。目先のお得感は強烈ですが、2年間での実質経費は大差がない、と言うのがデータから見た実際のようです。</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/114192033.html"><font color="#78a600"><strong>ウェブ利用の自動翻訳ツール</strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2009/02/14 00:18]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">多言語の双方向的翻訳ツールですウェブ全体を翻訳するツールとテキスト（文章）のみを翻訳するツールがあります。コンピュータによる機械翻訳のため、そのままでは使えませんが結構役立つシーンがあります。たとえば、英語のウェブサイトを日本語に翻訳可能です。逆に日本語から英語への翻訳もok。リンクしたページも翻訳されます。なお、ウェブ翻訳ができない時はテキスト翻訳を試みます。また、テキストベースの双方向翻訳も役立ちます。遊び感覚で語学の勉強にも使えます。グーグルのサイト　こちらエキサイトのサイト　こちら</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/113742711.html"><font color="#78a600"><strong>ネットブックパソコンの売れ筋2009年2月</strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2009/02/06 01:33]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">激安パソコンの売れ筋情報です　こちらエイサー社、ASUSTeK（アスーステック）社はともに台湾のメーカです。両社はパソコンの基本的ユニット（マザーボード）供給元としての経験も豊かなメーカーです。レノボ社はIBMのパソコン部門を買い取った中国の大手パソコンメーカーで、儒教精神とビジネスを連携させユニークな経営をしている企業として知られています。NECはじめ日本企業は苦戦しています。富士通技術部門の取材映像（NHK)では、部品の品質にこだわっている様子が紹介されていましたが・・・また、ソニーの「VAIO type ...</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/110862753.html"><font color="#78a600"><strong>ネットブックパソコンの可能性</strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2008/12/08 01:52]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">ネットブック（4-6万円程度の小型軽量ノートパソコン）が今注目です。ワープロ、表計算、プレゼン、動画再生、ウェブサーフィンなど、１０万円以上の通常のパソコンと同様問題なく行えます。ＯＳがWindow&nbsp;XPなので動作が軽快です。ネットブックの原点は100ドルノートPC（OLPC：One Laptop per Child ）と言われます。オリジナルとはかけ離れた価格ですが、最近の物価トレンドから見てこの価格は「革命的」です。ウェブカメラ内蔵の機材もあり、活用ジャンルは広いと思います。★&nbsp;激安パソコンの活用について（市原のコメントリンク）は　こちらOLPCウィキペディア情報は　こちらOLPCニュース（AFPBB News ２００７年１１月）は　こちらOLPC公式サイトは　こちら</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/105118631.html"><font color="#78a600"><strong>マークリーダ連続使用2年の状況</strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2008/08/21 21:18]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">マークリーダを本格的に使い始めてちょうど2年たちました。これまでの使用状況は安定しています。使用対象は、出席カード管理、アンケート処理、定期試験採点です。この間処理した枚数は3万枚を超えていますが大きなトラブルはありません。Ａｒｅａ61マークリーダはバージョンアップされ使いやすくなりました。読み込み機器はレーザプリンタ複合機キャノンMF5750です。こちらも重大な障害は起きていません。本機のADF連続読み込みは50枚ですが、後継機種を含め35枚までの機材が増えているのは残念です。使用パソコンはソニーRZ65でしたが、2008年7月からデルXPS420に変更しました。新機材はＣＰＵが Core 2 Quadプロセッサ、OSはWindowsVistaですが 目に見えて処理速度が向上しました。Quad プロセッサはマルチタスクに強いそうですがその通りと感じています。市原は業務用のマークシート読み取りシステムの使用経験もありますが、現時点での評価として、本システムの実用性は高いと思います。</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/39760334.html"><font color="#78a600"><strong>簡便なマークシート読み取りシステムのコスト </strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2007/04/23 15:58]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">簡便なマークシート読み取りシステムのコストについて&nbsp;「簡便マークシート読みとりシステム」の特徴とデータ処理プロセスは以下の通りです。本システムは家政学院大学に２００７年５月に新設される「心理学実験室」に1セット導入予定です。以下紹介文です。業務用のマークシート読み取りシステムは光学式マーク認識OMR（Optical Mark Reader）を使用する場合が多いのですが、機材の価格はA4用は廉価版でも794,000円と高価です（セコニック、SR-410）。必要なソフトウエアは10万-20万円台の高額で別売でです。さら...</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/36702129.html"><font color="#78a600"><strong>簡便なマークシート読み取りシステム使用感 期末試験の結果</strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2007/03/24 01:29]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">◆学年末試験の結果について今回初めて「簡便なマークシート読み取りシステム」を担当2科目で使用しました。行動科学（心理学）と環境心理学です。受験者数は2科目合わせて500名程度でした。これまではすべて記述式問題でしたから、まさに「採点地獄」状態でした。今回は50点を記述式、50点を50題、3問択一式のマークシート方式としました。その結果・・・１　採点時間は従来の2／3程度であった。２　採点時の心理的ストレスは大幅に減った３　マークシート題の作問が難しかった４　文章題とマークシート題の点数に明確な相関はなかった５　総合点の度数分布は妥...</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/32384733.html"><font color="#78a600"><strong>簡便なマークシート読み取りシステム使用感 </strong></font></a><strong>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2007/01/30 03:02]</span></strong></div><!--<div class="tag-article-summary">◆約半年間連続使用しての経過について&nbsp;学年末試験に「簡便なマークシート読み取りシステム」を使用しました。これま毎回の授業で「出席カード」や授業評価アンケートその他で約1万枚の処理をしてきましたが大きなトラブルはなく、そこで今回期末試験に試験的に導入しました。&nbsp;&nbsp;解答用紙約1000枚を読み込みましたが現在のところ特に重大トラブルは生じていません。心配したマルチフィード現象は起きていません。判定エラーはマーキングを事前チェックすることで大幅に減らせます。エクセルファイル生成段階までの実質所要時間は2時間程度でした。本システムの実用性はかなり高いと思います。&nbsp;&nbsp;</div>--></div><div class="tag-article"><div class="tag-article-title"><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/23145882.html"><font color="#78a600"><strong>”簡便なマークシート読み取りシステム”の補足</strong></font></a>&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2006/09/02 11:17]<br /><br /><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/22251200.html"><font size="1" color="#78a600"><strong>簡便なマークシート読み取りシステム</strong></font></a><font size="1">&nbsp;<span class="tag-article-posted">[2006/08/12 10:40]</span></font></span></div></div><a name="more"></a>

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<title>右肩下がりのトレンドは修正可能か？その9（米GMなど破産と大恐慌）</title>
<description>世界金融危機の緊張は現在も続く世界金融危機は「一段落」との報道も散見しますが、カルフォルニア大学バークレイ校のアイケングリーン氏とダブリン大学のオラーク氏による、1929年大恐慌とのデータ比較によれば、金融危機は現在も決して楽観を許さない緊迫した状況であることがわかります。http://www.voxeu.org/index.php?q=node/3421アメリカでは4月と6月に注目に値する巨大企業の「連邦破産法１１条」申請がありました。その１4月16日、米ショッピングモール...</description>
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<dc:creator>ichi3</dc:creator>
<dc:date>2009-06-07T21:32:43+09:00</dc:date>
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<font size="2"><strong>世界金融危機の緊張は現在も続く<br /></strong>世界金融危機は「一段落」との報道も散見しますが、カルフォルニア大学バークレイ校のアイケングリーン氏とダブリン大学のオラーク氏による、1929年大恐慌とのデータ比較によれば、金融危機は現在も決して楽観を許さない緊迫した状況であることがわかります。<br /></font><a href="http://www.voxeu.org/index.php?q=node/3421"><font size="2">http://www.voxeu.org/index.php?q=node/3421</font></a><br /><br /><font size="2">アメリカでは4月と6月に注目に値する巨大企業の「連邦破産法１１条」申請がありました。<br /><strong><br />その１<br /></strong>4月16日、米ショッピングモール第2位のGeneral Growthが破産法１１条を申請しました。負債総額は2兆7000億円と巨額です。アメリカでは「巨大ショッピングモール」が今や不調業種だと聞きました。以下は日経新聞の記事とウオールストリート・ジャーナルのリンクです。<br />&nbsp;<br /><strong>●全米2位のマーケットモール<br />米不動産ゼネラル・グロース、破産法申請　負債2.7兆円<br /></strong>日経新聞　2009年4月16日<br />　経営難に陥っていた米商業用不動産2位ゼネラル・グロース・プロパティーズは16日、米連邦破産法11条（日本の民事再生法に相当）の適用を申請した。負債総額は272億ドル（約2兆7000億円）で、米企業の倒産としては今年最大規模。同社は約200のショッピングモールを保有し、信用収縮による資金繰り悪化に加え、不動産市場の低迷と個人消費の冷え込みが追い打ちをかけた。<br />　ゼネラル・グロースは大型モールの開発から運営までを手掛け、多額の不動産担保証券を発行して積極的な投資を続けてきた。債権者にシティグループやドイツ銀行など大手金融機関が名を連ね、昨年から繰り返し、負債返済の先延ばしに応じていた。（ニューヨーク＝杉本晶子）(16日　22:49)<br />&nbsp;<br /><strong>●ウオールストリート・ジャーナル（米）</strong> <br /></font><a href="http://online.wsj.com/article/SB123985534483724219.html"><font size="2">http://online.wsj.com/article/SB123985534483724219.html</font></a><br /><font size="2"><br /><strong>その2</strong><br />米自動車最大手、ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）が１日連邦破産法１１条を申請したのも重大事態です。<br /><br /><strong>●米ＧＭ：破産法を申請　負債１６．４兆円、オバマ大統領「必ず復活する」<br /></strong>毎日新聞　2009年6月1日<br />　【ワシントン斉藤信宏】経営危機に陥っていた米自動車最大手、ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）は１日午前（日本時間同日夜）、ニューヨーク市の破産裁判所に連邦破産法１１条（日本の民事再生法に相当）の適用を申請した。資産規模（０８年末）は９１０億ドル（約８兆６５００億円）で、米メディアによると負債総額は１７２８億ドル（約１６兆４０００億円）。米企業では過去４番目、製造業では過去最大の破綻（はたん）となった。不採算事業を分離した新生ＧＭは、米・カナダ両政府が計３９６億ドル（約３兆８０００億円）の追加支援を実施する。米政府が６０％、カナダ政府が１２％の株式を取得し、ＧＭを一時国有化。６～１８カ月で再上場を目指す。<br />　１日会見したオバマ米大統領は「深刻な景気後退と金融危機の中で自動車大手の破綻が相次げば、業界を超えて米国経済全体の崩壊につながりかねない」と述べ、破産法申請したＧＭに対する政府支援の必要性を強調した。また、「ＧＭは持続可能な企業として必ず復活するだろう」と、再建は十分可能との見方を示した。<br />　クライスラーも４月末に同１１条適用を申請しており、昨秋以降深刻化した米大手自動車３社（ビッグ３）経営危機問題は、フォードを除く２社が破綻する歴史的な転換点を迎えた。<br />　ＧＭは今後、破産裁判所の管理下で事業を継続しながら、再建計画を策定する。米工場の従業員を１０年までに３５％減の４万人に減らし、工場数も４７から３３に削減することなどが柱。米政府とＧＭは今後、６０～９０日で破産手続きを終え、早期再建への道筋を付けたい考え。<br />　米政府は再建に向けて巨額債務の足かせを外すには破産法１１条の活用は不可避と見て、これまで債権者や全米自動車労組（ＵＡＷ）への事前調整を進めてきた。その結果、５月２９日には労務費削減でＵＡＷと合意、また、難航した債務削減交渉でも最大２５％の新生ＧＭ株を提供することで金額ベースで社債保有者の５割以上の同意が得られたため、破産法申請に踏み切った。<br />　新生ＧＭは販売ブランドを「シボレー」など四つに集約、年間の新車販売台数で５００万～６００万台程度と規模を従来の６割程度に縮小して、再建を目指す。<br />　ＧＭは拡大路線と販売不振で債務を膨張させ、０９年１～３月期（５９億７５００万ドルの最終赤字）まで７四半期連続の赤字を計上。累計の赤字総額は約８２１億ドルにも上った。</font><a name="more"></a>

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<title>[PR]注目のキーワード「官僚たちの夏」</title>
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<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=%E5%A4%8F&hid=35">夏</a>&nbsp;|&nbsp;<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=%E5%AE%98%E5%83%9A%E3%81%9F%E3%81%A1&hid=35">官僚たち</a>&nbsp;|&nbsp;<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E&hid=35">ドラマ</a>&nbsp;|&nbsp;<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=href&hid=35">href</a>&nbsp;|&nbsp;<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%A4%A7%E5%9B%BD&hid=35">経済大国</a>&nbsp;|&nbsp;<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=%E6%97%A5%E9%8A%80&hid=35">日銀</a>&nbsp;|&nbsp;<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=%E5%88%9D%E5%9B%9E&hid=35">初回</a>&nbsp;|&nbsp;<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=%E5%86%85%E5%AE%B9&hid=35">内容</a>&nbsp;|&nbsp;<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=%E5%9F%8E%E5%B1%B1%E4%B8%89%E9%83%8E%E8%91%97&hid=35">城山三郎著</a>&nbsp;|&nbsp;<a href="http://match.seesaa.jp/ot_listing.pl?aid=270275&sid=ichi3&tid=seesaa_hotspot&k=%E6%97%A5%E6%9C%AC&hid=35">日本</a>
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<title>ネットにファイルを保存し共有する</title>
<description>WEB上に自分専用のハードディスクを持てる無料サービスです。クラウドコンピューティングの一形態です。ネットにつなげばどこからでもアクセスできます。サービスサイトの一つが「Dropbox」です。容量は2GBまでなら無料。 使用しての実感は「便利」「実用的」です。ただし他のクラウドサービスと同じく、セキュリティについては「未知数」です。「Dropbox」の紹介サイトは こちら使い方は★手元・自分のパソコンの延長として使う場合→ネット上のハードディスクにアクセスしていますがそれを意...</description>
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<dc:date>2009-06-02T12:59:04+09:00</dc:date>
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<font size="2">WEB上に自分専用のハードディスクを持てる無料サービスです。<br />クラウドコンピューティングの一形態です。<br />ネットにつなげばどこからでもアクセスできます。<br />サービスサイトの一つが「Dropbox」です。容量は2GBまでなら無料。　<br />使用しての実感は「便利」「実用的」です。<br />ただし他のクラウドサービスと同じく、セキュリティについては「未知数」です。<br /><br />「Dropbox」の紹介サイトは </font><a href="http://www.getdropbox.jp/" target="_blank"><font size="2">こちら</font></a><br /><br /><font size="2">使い方は<br /><font color="#ff6600">★</font></font><font size="2"><font color="#000000">手元・自分のパソコンの延長として使う場合<br />→ネット上のハードディスクにアクセスしていますがそれを意識する必要がありません。手元パソコンのデータとネットストレージ上のデータは自動的に最新情報に同期（されます。<br /></font>１　ソフトをダウンロードして実行する　</font><a href="https://www.getdropbox.com/install" target="_blank"><font size="2">こちら</font></a><br /><font size="2">２　メールアドレスやパスワードを入力(ユーザー登録）<br />３　「マイドキュメント」にドロップボックスの専用フォルダ「マイドロップボックス」が作られる<br />４　保存したいファイルを「マイドロップボックス」にドラグ・アンド・ドロップする<br />　　（ネットストレージと手元パソコンの両方にファイルが保存される）<br />５　出先で使うパソコンに1-4と同じくソフトをセットする<br />　　その際、２のステップでI already have a Dropbox account にチェックを入れる<br />以上でネットに繋がった複数のパソコンからファイルを共有できる<br /><br /><font color="#ff9900">★</font></font><font color="#000000"><font size="2">出先のパソコンからファイルにアクセスする方法<br />「Dropbox」のウェブサイトにアクセスすれば専用ソフトを使わなくても「マイドロップボックス」にあるファイルをダウンロード可能です。大学や会社などソフトのインストールを禁止しているパソコンからもアクセスできます。<br />１　Dropboxにアクセスする　</font><a href="https://www.getdropbox.com/home" target="_blank"><font size="2">こちら</font></a><br /><font size="2">２　画面上段にある「メールアドレス」と「パスワード」を入力する<br />３　ファイルにアクセスできる<br />　　（ファイルをダウンロードした場合ファイル名が化けるの場合がある）<br /></font></font><a name="more"></a>

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<title>新型インフルエンザとリスクコミュニケーション その7（心理的問題）</title>
<description>伝染病は病気そのものは当然として、感染の心理社会的影響が極めて重要です。14世紀ヨーロッパで黒死病とよばれたペストが大流行し3千万人余が死んだと言われます。これは中世封建社会を崩壊させるきっかけの一つとなりました。伝染病の拡散を防ぐには「隔離」が究極の方法であるのは当時も現代も変わりません。そして「隔離」は最大級の心理的ストレスです。なぜなら「差別」と「排除」が正当化される恐れがあるからです。今回の新型インフルエンザでも、患者さんのみならず関係先(学校や会社）が誹謗中傷される...</description>
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<dc:creator>ichi3</dc:creator>
<dc:date>2009-05-29T02:16:03+09:00</dc:date>
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<p><font size="2">伝染病は病気そのものは当然として、感染の心理社会的影響が極めて重要です。<br />14世紀ヨーロッパで黒死病とよばれたペストが大流行し3千万人余が死んだと言われます。これは中世封建社会を崩壊させるきっかけの一つとなりました。<br /><br />伝染病の拡散を防ぐには「隔離」が究極の方法であるのは当時も現代も変わりません。<br />そして「隔離」は最大級の心理的ストレスです。なぜなら「差別」と「排除」が正当化される恐れがあるからです。今回の新型インフルエンザでも、患者さんのみならず関係先(学校や会社）が誹謗中傷される現象が発生しています。<br /><br />以下に関連した記事があります。<br /><br /><strong>●「感染したら、行動バレちゃう」　夜の外出控える動き<br /></strong>朝日新聞　5月28日<br />新型の豚インフルエンザの感染者が国内でじわじわと見つかっていることを受け、就職活動や、夜の外出、そしてスポーツなどに影響が各地で出始めている。感染予防とはいえ、なかには過剰ともとれる動きもある。 </font></p><font size="2">　平日の夜１０時すぎ。高級クラブなどが集まる東京・銀座は人通りが少なく、客引きの男性ばかりが目立った。「不況に、インフルエンザで追い打ちをかけられた感じ」。客のいないスナックで、５０代のママがため息をついた。 </font><br /><font size="2">　「夜遊び禁止」の通達を出した会社もある。都内の外資系ＩＴ企業は「感染のリスクを防ぐため」との理由で、社内外の宴会や食事会の禁止を社員に通告。２０代の女性社員は「飲み会を２件キャンセルしました」と不満顔だ。 </font><br /><font size="2">　感染者や周辺への行動調査を心配する向きもある。 </font><br /><font size="2">　新型インフルエンザへの感染が確認されると、自治体は感染症法に基づき、感染者に発症前の行動や「濃厚接触者」のことを調査する。さらに周囲の人たちにも「接触者調査」を始める。そのうえで、感染者の行動を記者会見などで公表している。これまでのケースでは、野球観戦やユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったことなどが公表されてきた。さらに、接触者に対しては、保健所から外出自粛も要請される。 </font><br /><font size="2">　法律事務所に勤める都内の男性（５２）は「感染したときに行動のすべてを明らかにするのは勘弁してほしい」と話す。最近はまっすぐ帰宅しているという。（三橋麻子、石田博士） </font><br /><font size="2">　　　　◇ </font><br /><font size="2">　新型インフルエンザの影響は、本格シーズンを迎えた学生の就職活動にも広がる。 </font><br /><font size="2">　５月下旬に採用試験をした大阪市の機械メーカーは、学生全員がマスクを着けて臨んだ。会社側も人事担当者らがマスクを着用。参加した男子学生は「声がこもって、説明がよく聞こえなかった」。筆記試験中も息苦しさを感じ、集中できなかったという。 </font><br /><font size="2">　名古屋市の食品会社の採用試験も全員マスク姿。同じくマスクをした先輩社員への質問コーナーがあったが、参加した女子学生は「顔が隠れているから、積極的に質問できた」。一方、兵庫県内の商社の試験を受けた男子学生は、面接官のマスク姿に「表情が分からず、手応えがあったのかどうか」と戸惑う。 </font><br /><p><font size="2">　ＮＴＴファシリティーズ（東京都）は２１日、都内での説明会を中止した。日立製作所（同）も５月下旬に大阪で予定した説明会を中止。都内の外資系ＩＴ企業は、学生によるグループ討論の予定を筆記試験に変えた。急な変更は「顔をあわせると感染のリスクが高まってしまう」との理由からという。（島康彦） <br /></font></p><a name="more"></a>

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<title>右肩下がりのトレンドは修正可能か？その8（09年度の実質ＧＤＰ戦後最低を更新）</title>
<description>危機の連鎖；経済と病気「危機襲来」はこのところ新型インフルエンザ一色ですが、GDPデータも経済危機が続く予想を出しています。就活の大学生が受ける企業数は「数十社」に至り、大学で授業「崩壊」を連想させるナレーションがNHKクローズアップ現代(2009年5月19日放映）で紹介されていました。経済データを見るとあながち誇張ではないように感じます。以下は日経新聞のデータと記事です。2009年度の実質成長率、マイナス4.1％に・ＮＥＥＤＳ予測日本経済新聞 5月20日日本経済新聞デジタル...</description>
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<dc:creator>ichi3</dc:creator>
<dc:date>2009-05-22T02:47:22+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><font size="2"><strong><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/GDP2009.JPG" target="_blank"></a><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/GDP2009.JPG" target="_blank"></a><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/GDP2009.JPG" target="_blank"></a><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/gdp2009.JPG" target="_blank"></a><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/GDP2009-5ca5c.JPG" target="_blank"><img src="http://ichi3.up.seesaa.net/image/GDP2009-5ca5c-thumbnail2.JPG" border="0" alt="GDP2009.JPG" width="150" height="112" onclick="location.href = 'http://ichi3.seesaa.net/upload/detail/image/GDP2009-5ca5c-thumbnail2.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />危機の連鎖；経済と病気<br /></strong>「危機襲来」はこのところ新型インフルエンザ一色ですが、GDPデータも経済危機が続く予想を出しています。就活の大学生が受ける企業数は「数十社」に至り、大学で授業「崩壊」を連想させるナレーションがNHKクローズアップ現代(<a href="http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2009/0905-4.html" target="_blank">2009年5月19日放映</a>）で紹介されていました。経済データを見るとあながち誇張ではないように感じます。以下は日経新聞のデータと記事です。<br /><br /><strong>2009年度の実質成長率、マイナス4.1％に・ＮＥＥＤＳ予測<br /><!-- FJZONE END NAME="MIDASHI" --></strong><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/GDP2009.JPG" target="_blank"></a><br />日本経済新聞　5月20日<br />日本経済新聞デジタルメディアの総合経済データバンク「ＮＥＥＤＳ」の日本経済モデルに、５月20日に内閣府が公表した2009年１－３月期の国内総生産（ＧＤＰ）速報を織り込んで予測したところ、09年度の実質ＧＤＰは4.1％減と大幅なマイナスになった。２年連続で戦後最低を更新する見通しだ。 </font></p><font size="2">　世界経済の低迷による貿易の縮小で生産が激減。その影響が雇用と所得を通じ家計に広がっている。その一方で、生産調整が進んだため、足元の月次指標は底打ちの兆しを示し始めたものもある。どこまで落ちるのか見当すらつかなかった数カ月前の状況に比べれば、日本経済は徐々にではあるが不透明感が薄れてきている。</font><a name="more"></a><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/GDP2009.JPG" target="_blank"></a>

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<title>新型インフルエンザとリスクコミュニケーション その6 (最悪シナリオ）</title>
<description>新型インフルエンザの将来について様々なシナリオが飛び交っています。EBM（Evidence-Based Medicine）「科学的根拠に基づいた医療」は今回の感染拡散にも当てはまります。CDCやWHOの公開情報からは断片的なEvidenceしかないと感じます。毎日新聞に一つのケースが紹介されています。まさに「認識において悲観主義者、意志において楽観主義者たれ」 グラムシGramsci(1891-1937)新型インフルの「最悪」 冬に再襲？闘いはまだ始まってもいない毎日新聞 5...</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>ichi3</dc:creator>
<dc:date>2009-05-15T00:04:49+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><font size="2">新型インフルエンザの将来について様々なシナリオが飛び交っています。<br /><strong>EBM（Evidence-Based Medicine）</strong>「科学的根拠に基づいた医療」</font><font size="2"><strong>は</strong>今回の感染拡散にも当てはまります。CDCやWHOの公開情報からは断片的なEvidenceしかないと感じます。<br />毎日新聞に一つのケースが紹介されています。<br />まさに<br /></font><font size="2"><strong>「認識において悲観主義者、意志において楽観主義者たれ」　</strong>グラムシGramsci(1891-1937)</font><font size="2"><br /></font><br /><font size="2"><strong>新型インフルの「最悪」　冬に再襲？闘いはまだ始まってもいない</strong><br />毎日新聞　5月13日<br />　新型インフルエンザの感染者は１３日現在、世界で６０００人に迫る勢いで、日本でも発症者が出た。症状は普通のインフルエンザとほぼ同じらしいが、安心して良いのだろうか。最悪の場合に備え、専門家にワーストシナリオを聞いた。【國枝すみれ】<br />　＜専門家が描く悲劇的シナリオ＞<br />　・免疫なく人口の２～４割が罹患<br />　・爆発的感染で戦時並み犠牲<br />　・高病原性の出現<br />　◇「それでも理性保って」<br />　★「スペイン」の悪夢<br />　慶応大学の速水融名誉教授（歴史人口学）は、新型インフルエンザは１９１８年から３年間猛威をふるったインフルエンザ「スペイン風邪」に似ていると警告する。スペイン風邪のウイルス構造は今回の新型インフルエンザと同じＨ１Ｎ１型で、やはり弱毒型だった。だが最終的に世界で２５００万～４５００万人の死者を出した。<br />　速水氏によれば、スペイン風邪は最初、人々の注意をひかなかった。１９１８年３月に米カンザス州の軍基地で発生。新兵数千人が罹患（りかん）し、数十人が死んだ。「３日風邪」と呼ばれ症状は軽かった。ところが８月後半までにウイルスが変異。最初の感染爆発が起きた米国の港町ボストンでは病院に死体が積み上がる惨状となった。<br />スペイン風邪は日本をどのように襲ったのか。東日本の３２紙の報道によると、１９１８年４月３日に最初の感染報道が、５月中旬には死者が出るが、数件で終わる。はやりの症状は軽かった。「最初は相撲風邪と呼ばれていた。力士が次々と休場したから」<br />　しかし同年１０月から再び死者が発生。１１月だけで１３万人以上が死亡。翌１９年の１２月～２０年２月にも流行に襲われ、ピークの２０年１月には７万人以上が死んだ。死者の総計は４５・３万人。「日露戦争の戦死者だって約８万人だったんだよ。いかに多くの国民が短期間に死んだかが分かるでしょう」と速水氏。<br />　スペイン風邪は２波、３波と襲いかかり、そのたび致死率は高まった。今回も南半球にウイルスが滞在し、日本がウイルスに適した乾いた冬になった時に再襲する可能性はある。ウイルスという概念さえなかった当時に比べ、現代社会は薬やワクチンがあり、情報網も発達している。だがジェット機やエレベーター、全館空調システムのビルなど密閉空間も生まれ、ウイルスに味方するものも増えた。速水氏は言うのだ。「新型インフルエンザとの闘いはまだ始まってもいない」。<br />★免疫がない<br />　免疫の有無で状況は大きく異なる。日本人の多くが免疫を持つ季節性インフルエンザでは毎年人口の１～２割が感染、１万～３万人が死ぬ。致死率は０・０５～０・１％。ところが、住民に免疫のないマダガスカル島に季節性インフルエンザが０２年に上陸した際は、罹患率は６７％、致死率は２％に達した。<br />　そして我々は新型インフルエンザに対する免疫を持っていないのだ。<br />　厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議の議長で、国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は、過去のパンデミックの感染率から推測して、新型のインフルエンザが国内で広がった場合、全人口の２～４割が感染する可能性があるという。２５％の感染と想定した場合、５７年に流行したアジア型並み（致死率０・５３％）の強さなら、入院患者は５３万人、死者は１７万人。スペイン風邪並み（致死率２％）なら、２００万人が入院し、６４万人が死亡する計算だという。<br />　今回の新型インフルエンザの致死率は、メキシコで０・４％だ。医療が進んでいる日本での数字は低くなるとみられる。<br />　しかし、岡山大大学院医歯薬学総合研究科の土居弘幸教授（疫学・衛生学）は「今回の新型インフルエンザがもっと病原性や感染力を強めて、世界にまん延する可能性がないともいえない」と話す。<br />　糖尿病、人工透析、ＨＩＶ（ヒト免疫不全ウイルス）など基礎疾患を持っている人や妊娠後期の妊婦はインフルエンザが重症化しやすい。<br />　土居教授はいう。<br />　「必ず犠牲者は出る。仮に２、３カ月に６４万人が死ぬようなことになれば太平洋戦争以上のペースだ。数カ月の間にあの人もこの人も死んだという事態が起きる。その時に冷静な対応をすること。いくら心配しても状況は変わらない。変えられるのは自分の行動だけだ」<br />★強毒性の恐怖<br />　岡部氏にもワーストシナリオを聞いてみた。<br />　「Ｈ５Ｎ１ですね」と迷わず答えが返ってきた。トリの間で流行している高病原性のインフルエンザウイルスだ。人に感染した例は数百件あり、一部では人から人への感染例も出ている。感染した場合、脳、心臓、肝臓、腸、血管内膜など全身にウイルスが広がる。ＷＨＯ（世界保健機関）統計によれば、致死率は５６％、１０代に限れば７３％にもなる。危険度は今回の新型インフルエンザの比ではない。<br />　また、地球上には豚とトリと人が一緒に暮らす地域もある。豚の体内でトリと人のウイルスが混じり合い、トリのウイルスの強毒性を保ったまま人間に罹患するタイプの豚インフルエンザウイルスが出現することもありえる。<br />　新型インフルエンザは今のところタミフルとリレンザが効くが、耐性を持つウイルスが生まれるシナリオも考えられる。<br />　強毒の新型インフルエンザがまん延したらどうするのか。土居教授が強調するのは理性だ。不要不急の外出はしない、マスクをして、うがい、手洗いをする、症状が出たら病院に行かず発熱外来に電話する、など決められたことを守ることが重要だという。<br />　「行動は制約されますが、空爆直下、戒厳令下と思えばいいわけです。サンフランシスコ大地震の時は暴動が起きたが、阪神淡路大震災では何も起きなかった。日本人の美徳を発揮すればいい」<br />　最悪のシナリオは、爆発的な感染で患者が一度に医療機関に押し寄せ、社会がパニックになって経済がストップすることだ。速水氏は「（ピーク時の外出を避けるため）３週間分の食料は備蓄しておきなさい。マスクは使い捨て」という。<br />　今ですら店頭でマスクは品薄だが、足りない場合は？　「７０度以上のお湯で熱湯消毒してもいいよ。ウイルスは熱に弱いから」。マスクにアルコール（エタノール消毒液）をスプレーして、一晩干すという手もあるという。</font></p><p><font size="2">　情報を集めて準備を整え、万一の場合は落ち着いて行動するしかなさそうだ。<br /></font></p><a name="more"></a>

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<title>新型インフルエンザとリスクコミュニケーション その5 (強毒型はなぜ生まれたか）</title>
<description>強毒型の高病原性鳥インフルエンザ新型インフルエンザ2009を知る資料として、高病原性鳥インフルエンザに関する注目点を抜粋しました。（田代眞人氏、ウイルス学、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長 インタビューより）日経BP社SAFETY JAPANサイトより 2008年3月28日掲載http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/90/index.html&amp;nbsp;強毒型インフルエンザとは&amp;nbsp;―強毒型の高病原性鳥インフ...</description>
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<dc:creator>ichi3</dc:creator>
<dc:date>2009-05-12T00:02:05+09:00</dc:date>
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<p><font size="2"><strong>強毒型の高病原性鳥インフルエンザ<br /></strong>新型インフルエンザ2009を知る資料として、高病原性鳥インフルエンザに関する注目点を抜粋しました。<br />（田代眞人氏、ウイルス学、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長 インタビューより）<br />日経BP社SAFETY JAPANサイトより 2008年3月28日掲載<br /></font><a href="http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/90/index.html"><font size="2">http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/90/index.html</font></a><br /><font size="2">&nbsp;<br /><strong>強毒型インフルエンザとは<br /></strong>&nbsp;<br />―強毒型の高病原性鳥インフルエンザウイルスというのは、自然界には存在しなかったのでしょうか。<br />&nbsp;<br />田代：過去、自然界に存在した鳥インフルエンザウイルスはすべて弱毒型で野鳥を殺しませんでした。今回の強毒型ウイルスは野鳥も殺します。それだけではなく、ほとんどのほ乳類に感染して死に至らしめます。当然、ヒトも例外ではありません。<br />&nbsp;<br />――その強毒型、弱毒型というのは具体的にどういうことなのでしょう。<br />&nbsp;<br />田代：従来のインフルエンザウイルスはトリ型もヒト型も弱毒型です。トリの場合は感染してもほとんど症状が出ませんし、ヒトでは気道の粘膜細胞など一部の細胞でしか増殖しません。ウイルスは細胞に入り込んで増殖し、最後に細胞を破壊して出てきます。ですからウイルスに冒された部位では細胞が破壊されて炎症が起きます。弱毒型の場合は、気管しか炎症を起こさないわけです。<br />&nbsp;<br />　一方強毒型は、全身の細胞で増殖する能力を持ちます。ですからさまざまな臓器で炎症が起きて多臓器不全を起こしますし、血流にウイルスが入り全身に回るウイルス血症という症状も出ます。特に重症の肺炎を起こすため、治療には人工呼吸器が欠かせません。<br />&nbsp;</font></p><p><font size="2"><strong>サイトカインストームとは<br /><br /></strong>　これとは別にH5N1ウイルスはサイトカインストームという症状も起こします。免疫は通常、ウイルスから身体を防御するのですが、その免疫が暴走して、自分の体を攻撃してしまうのです。免疫活性が低い老人よりも、活性の高い若者のほうが危険なのです。<br />&nbsp;<br />――全身に感染する強い毒性と、サイトカインストームを起こす性質が、高い死亡率につながるわけですね。<br />&nbsp;<br />田代：人に感染した場合の症状は、既に我々が過去の経験で知っているインフルエンザではありません。いままで人類が経験したことがない強力な感染症です。<br />&nbsp;<br />　普通のインフルエンザは上気道にしか感染しませんし、健康な若い人が死亡することはほとんどありません。65歳以上の高齢者や、妊婦、糖尿病や腎臓病などの慢性疾患の患者といったハイリスク群が合併症を起こして死ぬ危険性がある程度です。<br />&nbsp;<br />　ところが今回のH5N1ウイルスは、致死率が非常に高いのが特徴です。気道のみならず、肺の深いところに感染し、ウイルスによる肺炎を引き起こします。細菌による合併症の肺炎ではなく、ウイルスが肺炎を起こすのです。妊婦が感染した場合には、ウイルスが胎盤を通過して胎児に感染した例も報告されています。このようなことは通常のインフルエンザではありえません。<br />&nbsp;</font></p><p><font size="2"><strong>トリ型からヒト型への変異について<br /><br /></strong>――非常に強い毒性を示すにもかかわらず、累計の全世界での死者は360人ほどと非常に少ないです。これはなぜなのでしょう。<br />&nbsp;<br />田代：現在のH5N1が、まだヒトからヒトへと感染する特性を獲得していないからです。<br />&nbsp;<br />　にもかかわらず、現実に患者が出ているわけですが、実のところ現状ではどういう人がかかるのかよく分かっていません。鳥との濃厚な接触で、大量のウイルスを体内に取り込んでしまったという可能性はあるのですが、それだけではないのです。インドネシアの場合、患者の25％は鳥との接触がありませんでした。中国の患者も鳥との接触がありません。しかも、鳥の世界で流行が起きていない地域でも、人への感染が起きています。これが何を意味するのかは、まだ分かっていません。<br />&nbsp;<br />　ウイルスの遺伝子の、どの部分がどう変わるとトリ型からヒト型へと変化するのか、本当のところはまだよく分かっていません。ウイルスが細胞に侵入する時に使うレセプターという部位は、トリ型とヒト型ではアミノ酸が１、２カ所違うだけです。既に２カ所のアミノ酸がヒト型と同じに変異したH5N1ウイルスが見つかっていますが、それでもまだパンデミックには至っていません。<br />&nbsp;<br />――それは、「そう簡単にトリ型からヒト型になることはない」という安心材料と考えてよいのでしょうか。<br />&nbsp;<br />田代：そうではありません。ウイルスは増殖の過程において、ある一定の確率でランダムな突然変異を起こします。そしてH5N1ウイルスは、既に鳥の世界ではパンデミックを起こしています。パンデミックということは、鳥の体内でウイルスが非常に多数回の増殖を行っているということです。確率的に、ヒト型ウイルスが出現する可能性はぐっと上昇しているのです。<br />&nbsp;<br />　例えばサイコロを１回振ると１の目が出る確率は、1/6です。しかし２回振って少なくともどちらかで１の目が出る確率は11/36で、1/6より大きくなります。サイコロを振る回数が増えれば増えるほど、少なくともどこかで１が出る確率は１に近づいていきます。<br />&nbsp;<br />　鳥の世界でパンデミックを起こしているということは、サイコロを振る回数が増えているのと同じです。ヒトに感染しやすいH5N1ウイルスが出現する確率はどんどん大きくなっていると考えなくてはなりません。<br />&nbsp;<br />　ひとたび、ヒトに感染しやすい形質を獲得したウイルスが出現すれば、一気に広がるのは間違いありません。なぜなら、新たに出現したウイルスに対して免疫を持っている人はほぼ皆無だからです。感染したヒトからさらに別のヒトヘと広がる過程で、免疫によって拡大が阻止されるということがありません。<br />&nbsp;<br />　どうやら、ウイルスがヒト型に近づきつつあるという傍証も存在します。トリ型のウイルスは、鳥の体温である42℃付近で増殖しやすく、それ以下の温度では増殖が鈍ります。一方ヒト型のインフルエンザウイルスはヒトの体温である35?36℃付近で活発に増殖します。同じインフルエンザウイルスでも増殖に適した温度が違うのです。<br />&nbsp;<br />　ところが、先ほど説明した「クレード2-2」の亜種のH5N1ウイルスでは、既にヒトの体温で活発に増殖するように突然変異を起こしたウイルスが見つかっています。これは、ウイルスが着実にヒトに感染する形質を備えつつあることを示しています。<br />&nbsp;<br />――いつごろヒト型に変異したウイルスが出現するか予測できないのでしょうか。<br />&nbsp;<br />田代：突然変異が確率で起きる以上、予測は不可能です。ヒトに感染するために必要な特性にしても、まだ我々の知らない要素があるのでしょう。<br />&nbsp;<br />　ただし、鳥の世界でパンデミックを起こし、活発にウイルスが増殖していること、そして徐々にヒト型の特性を一部備えたウイルスが出現してきつつあることを考え合わせると、そう遠くない将来にヒト型ウイルスが出現する可能性は高いと考えねばなりません。<br />&nbsp;<br />　実際問題として、ヒト型とトリ型のウイルスの遺伝子は共通点が多いのです。比較すると、はっきりと異なる遺伝子は10個です。そのうちの５?６個については、既にヒト型に変異したウイルスが確認されています。10個の遺伝子の差異のうち、どれがヒト型へと変化する決定的な要素なのかは分かっていません。ひょっとすると10個全部そろわないとヒト型には変異しないのかも知れませんし、逆にあと一つでも変異したらヒト型になるのかも知れません。研究が進んでいるとはいえ、分かっていないこともたくさんあるのです。<br />&nbsp;</font></p><p><font size="2"><strong>致死率について<br /><br /></strong>――強毒型のH5N1ウイルスへの対策が問題になっているにもかかわらず、日本の厚生労働省は、弱毒型のスペインインフルエンザをモデルケースにした対策を立てています。これは取り組みが甘いのではないでしょうか。<br />&nbsp;<br />田代：厚生労働省は、感染率25％、致死率２％で対策を立てています。全人口の25％が感染し、感染者のうち２％が死亡するという意味です。<br />&nbsp;<br />　スペインインフルエンザの感染率は48％でしたから、対策の前提となる被害見積もりはスペインインフルエンザよりも甘いです。<br />&nbsp;<br />　この数字は米国のCDC（疾病予防管理センター）が、1968年の香港インフルエンザの時のデータに基づいて作成した数式で算出されています。この数字を算出した時は「仮に」というモデルケースとして出したのですが、報告書では「仮に」が取れて数字が一人歩きしてしまいました。<br />&nbsp;<br />　ちなみに、この数式はソフトウエア化されているのですが、米国では既にそのソフトウエアは使われていません。<br />&nbsp;<br />　米国では新型インフルエンザが起きた場合の対策を2006年に改訂しているのですが、その中で台風と同じ１から５までの「カテゴリー」というスケールで被害規模を表しています。香港インフルエンザがカテゴリー２、スペインインフルエンザはカテゴリー５の一番下に分類しています。つまりスペインインフルエンザを最悪のケースとは考えていないということです。<br />&nbsp;<br />――NHKの番組では米国の取り組みが進んでいるとして紹介されていましたが、米国ではどの程度の被害を想定して対策を立てているのでしょうか。<br />&nbsp;<br />田代：米国の保健省が昨年大手メディア向けに行ったカンファレンスでは、感染率20?40％、致死率20％ということでした。<br />&nbsp;<br />　オーストラリアのシンクタンクであるロウイー研究所が出した推定では米国では死者200万人が出るとしています。日本は人口密度が高くて米国よりも条件が悪いので死者210万人です。しかし、ロウイーの推計はスペインインフルエンザのような弱毒型ウイルスに対してのものです。<br />&nbsp;<br />　H5N1のような強毒型ウイルスがパンデミックを起こした場合、どの程度の被害が発生するのかについて、きちんとした推計はまだ出ていません。<br />&nbsp;<br />　実際にはどの程度の被害を想定すべきなのか。そこで米国が想定している致死率20％を採用し、感染率を中間の30％として、日本の人口１億2800万人を掛けてみてください。米国の見積もりを採用すると、なんの対策もなしにパンデミックが起きると日本では768万人が死亡するという数字が出てきます。感染率を25％としても、600万人以上の死者が出るということになります。<br />&nbsp;<br />――第二次世界大戦の２倍以上の死者が出るということになりますね。<br />&nbsp;<br />田代：スペインインフルエンザの時と同じく、全く無防備のままで強毒型のH5N1ウイルスによるパンデミックを迎えると、こういう事態が起きるということです。これは社会崩壊を意味すると考えていいでしょう。<br />&nbsp;<br />　しかも現在は交通機関が発達しています。米国のカンサス州で最初の流行を起こしたスペインインフルエンザがオーストラリアに上陸するのに１年かかりました。現在はこんな時間的猶予はないでしょう。ひとたびパンデミックが発生したら１週間程度で全世界に広がると考えておかなくてはなりません。<br />&nbsp;<br />――米国が想定している致死率の20％は、これよりも下がる見込みはないのでしょうか。<br />&nbsp;<br />田代：現在までのところ、鳥インフルエンザは致死率63％ほどですが、これらの患者はそれぞれの国で最高水準の医療を受けているということを忘れてはなりません。肺炎になれば人工呼吸器を付けますし、タミフルの大量投与も受けています。それでもなおかつ、この致死率なのです。<br /><br /><strong>パンデミックでは</strong><br />&nbsp;<br />　パンデミックが起きると、まず人工呼吸器が足りなくなります。患者は重い肺炎を発症しますから、人工呼吸器なしては呼吸困難に陥ります。<br />&nbsp;<br />　現状ではタミフルも不足するでしょう。日本はタミフルを2800万人分備蓄しているとしていますが、現在鳥インフルエンザ患者には、通常のインフルエンザの２倍の量を２倍の期間投与しています。つまり日本の備蓄量は実質700万人分でしかないのです。これでは全く足りません。過去の経験によれば、パンデミックでは第一波、第二波というように爆発的感染拡大が波状攻撃をかけてきます。現在の備蓄量では第一波をしのいだとしても、第二波以降はタミフルが尽きてしまいます。<br />&nbsp;<br />　しかもパンデミックは、全世界同時に起こりますからその時になっても海外からタミフルを緊急輸入することはできないでしょう。タミフルを持っている国から「お気の毒ですが日本は日本で対応してください」と言われて終わりです。<br />&nbsp;<br />　このように考えていくと、たとえ今後、ウイルスの突然変異で致死率が下がっていったとしても、パンデミック時の死亡率は高くなると言わざるを得ません。<br />&nbsp;<br />　日本には危機に直面しているという意識がありません。パンデミック時に医療サービスをどうやって維持するのか。患者が病院に殺到すると、医療体制が崩壊します。崩壊を防ぐためには、感染の拡大を防いで、感染者が一気に集中する“流行の山”を低くすることが必要ですが、そのために具体的にどうすればいいのかは、まだ話し合われていません。<br />&nbsp;<br />　そのほか、生活必需品の輸送やライフラインをどうやって維持するか。感染を避けるためには家庭への籠城が推奨されますが、では籠城を可能にするにはどのような環境を整備するのか。世界経済が一蓮托生になっている今、ビジネスをどうやって継続していくのかも大切な課題です。要するに準備が全然足りていないのです。<br />&nbsp;</font></p><p><font size="2"><strong>安全保障の一環として<br /></strong><br />――米国はどこまで準備を進めているのでしょうか。<br />&nbsp;<br />田代：米国は、はっきりと強毒型のH5N1ウイルスによるパンデミックを安全保障の問題だと認識しています。テロや核戦争と同じ、国家の危機という位置づけで、どうやって国民を守り国力を維持するかの対策に予算を注ぎ込んでいます。<br />&nbsp;<br />　CDCは、日本では保健所の大きいものというイメージで見られているでしょうが、実態は軍とともに、衛生保健面で米国という国の安全保障を司る組織です。日本の保健所とは全く組織の性格が異なる、疾病に対して攻撃的な姿勢を持つ軍隊に似た組織なのです。<br />&nbsp;<br />――スペインインフルエンザでは軍隊が流行の発信地となりましたが、米国は国防総省も含めてパンデミック対策を組んでいるということでしょうか。<br />&nbsp;<br />田代：米国防総省がなにをやっているかは外からは分かりません。しかし、当然のことながら相当の予算を注ぎ込んで対策を行っているはずです。現在米国は毎年約9000億円をパンデミック対策に注ぎ込んでいますが、表に出てこない国防費からの支出を考えるとこれだけでは済まないでしょう。表から見えるのがすべてだと思ってはいけません。<br />&nbsp;<br />　在日米軍を含む在外派遣軍を、パンデミック時にどのようにして米本土に撤収するかという行動計画も、当然のことながら策定済みのはずです。<br />&nbsp;<br />　米国は、国民に対して、新型インフルエンザに関する知識の周知徹底や籠城のための家庭備蓄の呼びかけを行う一方、事前に用意できるプレパンデミックワクチンの備蓄、全国民分のワクチンを半年で製造し、定めた優先順位で順次接種していく体制の整備を着実に進めています。<br />&nbsp;<br />　もちろん医療分野のみならず、例えば学校を休校にした場合、子どもにどうやって教育を届けるかというような生活面での対策も行っています。ありとあらゆる手段を使って社会機能を維持することを目指しています。<br />&nbsp;<br />　それだけではなく、パンデミックが起きてしまった後に、どのようなプランで社会や経済を回復させていくかという行動計画の策定すら行っています。「何があっても米国は生き残る」というのが彼らの意志です。それに従って着々と手を打っているのです。<br />&nbsp;<br /><strong>文明が強毒型ウイルスを招き寄せた<br /></strong><br />――しかし、なぜ今、この時代に、これまで自然界には存在しなかった強毒型のウイルスが出現したのでしょうか。<br />&nbsp;<br />田代：人間が大規模な養鶏を始めたことが大きく影響しているのでしょう。自然界には同種の鳥類が何万羽も集まるところなどめったにありません。自然界では強毒型の突然変異が起きても、感染したトリがすぐに死んでしまうので、ウイルスは感染拡大を起こせず、消滅してしまうのです。<br />&nbsp;<br />　養鶏場のような、トリが密集している場所があって初めて、強毒型のウイルスは増殖し、さらなる突然変異を起こして鳥類の間に広がることができたのです。<br />&nbsp;<br />　その意味では、強毒型のウイルスの出現は、人が起こしたことと言えなくもありません。便利さや快適さを求める文明が強毒型ウイルスを招き寄せたのです。<br />&nbsp;<br />　しかし、文明は同時に科学技術をも進歩させました。過去のパンデミックは常に起きてみなければ分からない、予測不可能の災厄でした。それは20世紀に起きたスペインインフルエンザでも同じでした。<br />&nbsp;<br />　しかし今、H5N1インフルエンザウイルスは、何年も前からその脅威がはっきりと分かっています。21世紀の我々は科学技術を使い、やがてやってくるであろうパンデミックに対して事前に対策を立てることが可能なのです。<br />&nbsp;<br />　対策を立て、パンデミックに対する準備を可能な限りしなくてはなりません。パンデミックが来てから対応策に追われるのが20世紀の防疫ならば、事前の十分な準備こそが21世紀の新しい防疫なのです。</font></p><a name="more"></a>

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<title>新型インフルエンザとリスクコミュニケーション その4（感染最新情報）</title>
<description>感染症情報センター速報国立感染症研究所感染症情報センターの「新型インフルエンザ速報サイト」では最新情報が頻繁にアップデートされていますこちら WHOの流行地図もリンクされ世界の感染状況が分かります。新型インフルＱ＆Ａ成田空港の検疫で新型インフルエンザの感染者が確認されたことにより、国内での人から人への感染発生は必至の段階となりました。朝日新聞に、対人感染についてのわかりやすい解説がありました。●なぜ足止め？濃厚接触者って？ 新型インフルＱ＆Ａ朝日新聞 5月10日Ｑ 患者と同じ...</description>
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<dc:date>2009-05-10T22:03:33+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<font size="2"><strong>感染症情報センター速報</strong><br />国立感染症研究所感染症情報センターの「新型インフルエンザ速報サイト」では最新情報が頻繁にアップデートされています</font><a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html" target="_blank"><font size="2">こちら　<br /></font></a><font size="2">WHOの流行地図もリンクされ世界の感染状況が分かります。<br /><br /><strong>新型インフルＱ＆Ａ</strong><br />成田空港の検疫で新型インフルエンザの感染者が確認されたことにより、国内での人から人への感染発生は必至の段階となりました。<br />朝日新聞に、対人感染についてのわかりやすい解説がありました。<br /></font><div class="text"><font size="2"><strong>●なぜ足止め？濃厚接触者って？　新型インフルＱ＆Ａ</strong><br />朝日新聞　5月10日<br />Ｑ　患者と同じ飛行機に乗った人が、空港周辺の施設に足止めされたのはなぜ？ <br /><br />　Ａ　感染拡大を防ぐためだ。患者に面と向かって話したり、２メートル以内の席に座ったりしていた場合、感染の可能性が高い「濃厚接触者」とみなされる。新型インフルエンザは普通のインフルと同じで、主に「飛沫（ひまつ）感染」でうつると考えられるからだ。 <br /><br />　Ｑ　「飛沫感染」って何？ <br /><br />　Ａ　患者のくしゃみやせきが原因の感染だ。患者はのどが炎症を起こし、粘液が普段より多い。せきなどでウイルスが粘液の水分とともに粒子（飛沫）になって飛び出す。吸い込めば感染する可能性がある。実験で、飛沫は１～２メートルしか飛ばないとされ、足止めする同乗者の範囲を決める元になっている。 <br /><br />　Ｑ　席が離れていれば安心なの？ <br /><br />　Ａ　ウイルスを含む飛沫より小さい粒子が空気中を漂い、それを吸い込んで起きる「空気感染」（飛沫核感染）も注意が必要だとする専門家もいる。しかし、それもまれとみられ、機内全体に感染が広がる可能性は、ほとんどないとされる。 <br /><br />　Ｑ　別の経路で、感染の恐れはないの？ <br /><br />　Ａ　患者がせきなどを抑えた手でドアやスイッチを触れば、そこにウイルスが付く。それらに触れた人が、さらに鼻や口を触ることで「接触感染」も起こるため、手洗いが大切だ。 <br /><br />　Ｑ　感染力はどうなの？ <br /><br />　Ａ　新型インフルは通常のインフルのように、その場にいる患者１人からまわりの１～４人程度に感染するとみられる。空気感染するはしかは患者１人から１５～２０人で、これよりは弱い。電車の同じ車両に乗り合わせたぐらいではうつらないようだ。 <br /><br />　Ｑ　どの程度の期間、注意が必要なの？ <br /><br />　Ａ　発症する１日前から７日後までが、患者から他人にウイルスがうつる期間だ。今回はこの期間中だったため、保健所が感染の可能性がある人を追跡調査する。必要と判断すれば、患者に接触してから１０日間は自宅待機してもらう。従わずに出歩く人は感染をさらに広げてしまいかねないので、名前の公表も必要だと専門家は指摘している。 <br /></font></div><a name="more"></a>

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<title>エクセルのファイルが修復できず</title>
<description>エクセルのファイルが破壊されましたいくつかの方法でファイルを読もうとしましたが下記のエラーメッセージが出て止まってしまいます。「ファイル名.xls:ファイル形式が正しくありません」記録メディアはポータブルハードディスクです。ファイル名や拡張子そしてファイルサイズは見た目正常です。しかしエラーが出て読めません。同じフォルダある他のエクセルファイルは問題なく読めます。なぜこのような事態に至ったか心当たりはありません。あえて考えれば、同一ファイルをエクセル2000(自宅）とエクセル...</description>
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<dc:creator>ichi3</dc:creator>
<dc:date>2009-05-02T16:17:21+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><font size="2"><strong>エクセルのファイルが破壊されました</strong><br /><br />いくつかの方法でファイルを読もうとしましたが<br />下記のエラーメッセージが出て止まってしまいます。<br /><br />「ファイル名.xls:ファイル形式が正しくありません」<br /><br />記録メディアはポータブルハードディスクです。<br />ファイル名や拡張子そしてファイルサイズは見た目正常です。しかしエラーが出て読めません。<br />同じフォルダある他のエクセルファイルは問題なく読めます。<br />なぜこのような事態に至ったか心当たりはありません。<br /><br />あえて考えれば、同一ファイルをエクセル2000(自宅）とエクセル2007(職場）のアプリケーションで使っているのが原因かもしれませんが、この使い方は半年以上常用しており、しかも数枚のエクセルファイルを毎日アップデートしていますが、今回の事態は初めてです。<br /><br />ファイルには授業の出席記録と受講生からの質問やコメントが記録されており、たまたま学期始めのためデータは少ないものの、失われると再入力を強いられダメッジは甚大です。<br /><br />グーグルで調べたところ以下のサイトにヒントがありましたが、ファイルの修復は出来ませんでした。<br /><br />富士通のサイト<br /></font><a href="http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?rid=7&amp;PID=5806-0372#case3"><font size="2" color="#f57f00">http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?rid=7&amp;PID=5806-0372#case3</font></a><br /><br /><font size="2"><strong>ファイルの修復について<br /></strong>残念ながら結局出来ませんでした。しかし・・</font><font size="2"><strong>・あきらめない<br /></strong>自宅の外付けハードディスクにバックアップをとっていたため、こちらから現状復帰できました。<br /><br /></font><font size="2"><strong>対策について<br /></strong>その１<br />他のメディアにバックアップをとる！！<br />これは基本中の基本ですが・・・<br />しかしながら今回現状復帰できたのは「偶然の幸運」ともいえます。<br />なぜなら・・・<br />バックアップは2-3日に一回とっているので、もし破壊された後にバックアップを実行していたら、破壊されたファイルでバックアップファイルが上書きされた恐れがあります。その意味では、バックアップさえすれば「安心」ではありません。<br /><br />その２<br />アプリケーションで自動バックアップする<br />方法は以下の通りです<br />１　エクセルのファイルを保存する画面へ行く<br />２　「ツール」の横にある「▼」をクリック<br />３　「全般オプション」をクリック<br />４　「バックアップファイルを作成する」にチェックを入れる<br />これで同一フォルダ内にバックアップファイルが自動保存されます<br /><br />以上はとりあえずの対策です。<br /><br /><strong>素朴な感想</strong><br />エクセルのファイルが読めないトラブルは、フロッピーディスク時代にはあったような気もしますが(ディスクの傷などが原因）、ハードディスク使用では初めてです。<br />ワードのファイル破壊は回復できました　<a href="http://ichi3.seesaa.net/article/113015528.html" target="_blank">こちら</a>。<br />エクセルのファイルには、出欠や成績などの受業データ、実験データ、アンケートなど調査データ、文献データ、日常生活のデータその他大量の貴重なデータを保存してあります。今回初めて体験したエクセルデータの破損は非常に深刻に受け止めています。さらなる対策を模索中です。<br /><br /><br /></font></p><a name="more"></a>

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<title>新型インフルエンザとリスクコミュニケーション その3</title>
<description>「新型インフルエンザ」情報の時系列データは下記記事のコメント欄に継続的に書き込んでいます。なお、「豚インフルエンザ」の呼称は「新型インフルエンザ」に呼び換えるのが一般的になりつつあるため、このブログでも「新型インフルエンザ」とします。呼称の変更はCDCやEUなどが「政治・経済的配慮」から提起したものです。http://ichi3.seesaa.net/article/118133573.html</description>
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<dc:creator>ichi3</dc:creator>
<dc:date>2009-05-01T02:22:41+09:00</dc:date>
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<font size="2">「新型インフルエンザ」情報の時系列データは下記記事のコメント欄に継続的に書き込んでいます。<br />なお、「豚インフルエンザ」の呼称は「新型インフルエンザ」に呼び換えるのが一般的になりつつあるため、このブログでも「新型インフルエンザ」とします。<br />呼称の変更はCDCやEUなどが「政治・経済的配慮」から提起したものです。<br /></font><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/118133573.html"><font size="2">http://ichi3.seesaa.net/article/118133573.html</font></a><a name="more"></a>

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<title>豚インフルエンザとリスクコミュニケーション その2（個人と行動）</title>
<description>何を信じどう行動すべきか？？？2009年4月24日頃から一斉に報道されている「豚インフルエンザ」の人への感染は、WHOが「フェーズ4」にステージを引き上げたことにより「新型インフルエンザ」発生として世界の緊張が高まっています」。マスコミやインターネットでは膨大な情報が飛び交い、「情報過剰」の状況が発生し、まさに「信頼とコミュニケーション」が問われる事態です。いったい何を「信用」すれば「安心」できるのか？報道や公的機関の発表はどこまで「信頼」できるのか？WHOやCDCの発表には...</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>ichi3</dc:creator>
<dc:date>2009-04-29T12:42:17+09:00</dc:date>
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<p><font size="2"><strong>何を信じどう行動すべきか？？？</strong><br /><br />2009年4月24日頃から一斉に報道されている「豚インフルエンザ」の人への感染は、WHOが「フェーズ4」にステージを引き上げたことにより「新型インフルエンザ」発生として世界の緊張が高まっています」。マスコミやインターネットでは膨大な情報が飛び交い、「情報過剰」の状況が発生し、まさに「信頼とコミュニケーション」が問われる事態です。<br /></font></p><font size="2">いったい何を「信用」すれば「安心」できるのか？報道や公的機関の発表はどこまで「信頼」できるのか？WHOやCDCの発表には当然「政治・経済的配慮」が含まれています。ネット情報にはデマや不安をあおるものもあります。</font><br /><p><font size="2"><br />今回の事態は「心理的ストレス」とのつきあい方とも関わるものです。<br />イタリアの思想家グラムシGramsci(1891-1937)は次のように述べています。<br /><strong>「認識において悲観主義者、意志において楽観主義者たれ」</strong><br /></font></p><p><font size="2">そこで、このページでは「日経BP社」のサイトからわかりやすく個人レベルで対応可能な情報をまとめてみました。<br />たとえば<br /><strong>実は役に立たない「うがい」</strong><br />テレビでは「うがい」を推奨しますが、<strong>その限界について理由</strong>が述べられています。<br />日常生活での行動について具体的提案もあります。<br />以下「日経トレンディネット」からの情報です。<br /><br /><strong>新型インフルエンザ危機のシナリオ！<br /></strong>全文はこちら<br /></font><a href="http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090113/1022726/?P=1"><font size="2">http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090113/1022726/?P=1</font></a><br /><font size="2">日経トレンディネット、2009年01月15日<br />なお、これら記事は「新型インフルエンザ」一般への対応であり、今回の「豚インフルエンザ」について書かれたものではありません。</font></p><p><font size="2"><strong>●都道府県単位で学校閉鎖、マスクが買えない<br /></strong>厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議が2008年11月、ようやく指針を打ち出した。これは、国内で人から人への感染が一例でも発生した段階、つまり大流行する前に、<strong>発生した地域の都道府県内にある小中学校や高校、幼稚園を全校閉鎖</strong>するというもの。パンデミックと呼ばれる爆発的感染状態の前に大規模な学校閉鎖に踏み切れば、感染拡大をある程度食い止める効果も期待できる。 </font></p><p><font size="2"><br />●<strong>個人レベルでできる新型インフルエンザの防衛策<br /></strong>・<strong>「不織布製のマスクを1人当たり20～25枚を目安に備蓄する」</strong>。これは2008年9月、厚生労働省の専門家会議が発表した家庭で備蓄しておくべき目安だ。 <br />　マスクには、感染者の咳、くしゃみなどで飛んでくるウイルスを遮断するという予防的な側面とすでに発熱など症状のある人が、ウイルスを他人に感染させないためにかけるという2つの側面がある。ただし、使い方を誤るとマスクの効果もなくなってしまう。 <br />　<br />では、なぜマスクの1人当たりの備蓄目標が20～25枚なのだろうか。国内での<strong>感染が始まった初期段階から大流行のピークを越えて、感染がほぼ終息するまでの期間を厚生労働省では約8週間（約2カ月）前後とみている</strong>。これはスペイン風邪など過去3回にわたる新型インフルエンザの流行を分析した結果の予測数値だ。 </font></p><p><font size="2">　この間に食料品の買い出しなど外出しなければならないことが週2回あると仮定し、外出のたびに使い捨てるので8週間で16枚は最低限必要。余裕を見て20～25枚という計算だ。 <br />全文は<br /></font><a href="http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090113/1022726/?P=5"><font size="2">http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090113/1022726/?P=5</font></a></p><p><br /><font size="2">●<strong>食品と日用品の備蓄<br />食糧（長期保存可能なもの）の例 <br /></strong>主食類<br />&nbsp;米 <br />乾麺類（そば、ソーメン、うどん等） <br />切り餅 <br />コーンフレーク・シリアル類 <br />乾パン <br />各種調味料 <br />その他<br />&nbsp;レトルト・フリーズドライ食品 <br />冷凍食品（家庭での保存温度ならびに停電に注意） <br />インスタントラーメン <br />缶詰 <br />菓子類 <br />ミネラルウォーター <br />ペットボトルや缶入りの飲料 <br /></font></p><p><font size="2"><strong>日用品・医療品の例</strong> <br />常備品 常備薬（胃薬、痛み止め、その他持病の処方薬） <br />絆創膏（大・小） <br />ガーゼ・コットン（滅菌のものとそうでないもの） <br />解熱鎮痛剤（アセトアミノフェンなど）<br />※薬の成分によっては、インフルエンザ脳症を助長する可能性があります。購入時に医師・薬剤師に確認してください。 </font></p><p><font size="2">インフルエンザ対策の物品<br />マスク <br />ゴム手袋（破れにくいもの） <br />水枕・氷枕（頭や腋下の冷却用） <br />漂白剤（次亜塩素酸：消毒効果がある） <br />消毒用アルコール </font></p><p><font size="2">通常の災害時のための物品（あると便利なもの）<br />懐中電灯 <br />乾電池 <br />携帯電話充電キット <br />ラジオ・携帯テレビ <br />カセットコンロ・ガスボンベ <br />トイレットペーパー <br />ティッシュペーパー <br />キッチン用ラップ <br />アルミホイル <br />洗剤（衣類・食器等）・石けん <br />シャンプー・リンス <br />保湿ティッシュ（アルコールのあるものとないもの） <br />生理用品（女性用） <br />ビニール袋（汚染されたごみの密封に利用） <br /></font></p><font size="2">米、乾麺、レトルト食品、缶詰、ミネラルウォーターなど2週間分に相当する食糧の各家庭での備蓄を勧めている。本来ならば国内で感染が発生してからほぼ終息するまでの予測期間である2カ月分を備蓄するのがベストだが、そうはいかない事情もある。「日本の住宅の広さを考えると家族全員の食糧、日用品などを備蓄するには、2週間分が量的限界だろう。この備蓄量は毎日の買い物を2週間に1回の頻度に下げて、感染するリスクを減らすための目安と考えてほしい」と厚生労働省の石川晴巳氏。とはいえパンデミックは全国的に広がるものなので、局所的な地震災害と違い、しばらく食糧支援は期待できない。部屋が狭くなっても最低1カ月分の食糧は備えたいところだ。そして、いざ新型インフルエンザが国内で発生したならば、不要不急の外出は極力控えて自宅にこもり、パンデミックが過ぎ去るのを待つ。これがもっとも賢明な防御対策といえる。 </font><br /><p><font size="2">全文は<br /></font><a href="http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090113/1022726/?P=7"><font size="2">http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090113/1022726/?P=7</font></a></p><p><font size="2"><br />●関連情報<br /><strong>最大の防御策は篭城＆マスク<br />実は役に立たない「うがい」<br /></strong>日経トレンディネット、2008年02月20日<br /></font><a href="http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080214/1007068/"><font size="2">http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080214/1007068/</font></a></p><p><font size="2">●<strong>治療法について<br /></strong>タミフルは2800万人分備蓄。しかし新型には効きにくい可能性も<br />　では、新型インフルエンザの脅威から身を守る術はあるのだろうか。まずは治療薬だ。通常のインフルエンザにも使われる治療薬「タミフル」を、国や都道府県は合計2800万人分を備蓄している。だが、「<strong>現状ではH5N1型鳥インフルエンザの人の発症例に、タミフル投与はあまり効果をあげていない。もちろん、新型インフルエンザになった段階でも効果があるという保証はない</strong>」（国立感染症研究所・感染情報センター、谷口清州第一室長）。 </font></p><font size="2">タミフルが効かない耐性ウイルスにも効果のある治療薬「リレンザ」もあるが、こちらの備蓄は今のところ135万人分であり、国が行動計画で想定する国内の患者数3200万人には遠く及ばない。朗報もなくはない。H5N1型鳥インフルエンザに対する効果が動物実験で確認された新薬「T-705」が、臨床試験の最中で2009年中には発売されそうだ。 </font><br /><p><font size="2"><br />●<strong>予防ワクチンについて</strong><br />新型発生に備えるという点ではワクチンも忘れてならない存在。H5N1型鳥インフルエンザ感染者のウイルスから作られた「プレパンデミックワクチン」1000万人分を国で備蓄しており、さらに異なるウイルス株のワクチンを追加して備蓄する予定だ。しかし、医療従事者などに優先的に投与する予定のため、誰でもが医療機関でこのワクチンを投与してもらえるわけではない。一方で、スイスでは政府が700万人を超える全国民分のプレパンデミックワクチンの備蓄を完了した。国によって対応には大きな差があるようだ。 <br /><br />なお、<strong>今回の「豚インフルエンザ」対応のワクチンは2009年4月から準備態勢に入り、一般向けに供給されるのは数ヶ月先</strong>とされる。<br /><br /></font></p><p><font size="2"><strong>●マスクの有効性について<br /></strong>一般的にインフルエンザから身を守る身近な対策としてよく言われるのが、<strong>うがい、マスクの着用、手洗いだ。ところが、従来型も新型も含めてインフルエンザにうがいはほとんど効果がないという。「欧米でインフルエンザ予防にうがいを奨励している国はない。飛沫感染で喉の粘膜に付着したインフルエンザウイルスは、10分ほどで粘膜細胞の中に侵入する。外出して戻ってからうがいをしても遅過ぎる」（</strong>外岡所長）という。 </font></p><p><font size="2">　ただし、<strong>マスクと手洗いには一定の効果がある</strong>。使い捨ての風邪用マスクでも、きちんと顔に密着させて着けていれば、感染者の咳などで飛んで来るウイルスを遮断することができる。また、服や髪の毛、肌などに感染者の咳でウイルスが付いたとしても、極端に恐れる必要はない。個人が検疫用の防護服を着て出歩くようなことにもならないだろう。「<strong>新型も含めインフルエンザのウイルスは、衣服や肌に付いても1時間程度しか生きていられない。ウイルスが付着した手を舐めたりしない限りはまず感染しない</strong>」（国立感染症研究所・谷口室長）。<strong>とはいえ、ドアの取っ手などにウイルスが付着していて知らずにつかみ、その手を無意識に口元に、というケースはありうる。そこで頻繁な手洗いが新型の予防にも効果ありというわけだ</strong>。<br />&nbsp;<br /></font></p><p><font size="2">●<strong>とりあえずなすべき事</strong><br />新型対応のワクチンが完成するまで、いかに感染しないようにするかが重要になってくる。そのためには<strong>人の集まる場所に極力、行かないことが肝心だ。感染の最初のピークは6～8週間前後で終わると専門家は予測する。「一定の食糧、水、日用品を家庭に備蓄しておくことが必要だ。</strong>宅配サービスなどを利用することは、人との接触をなるべく避ける意味でも考慮すべきだ」（谷口氏）。<strong>感染が全国に広まった場合には、地震と違ってどこからもしばらくは救援は来ない。一般的には、最低1カ月分の食糧の備蓄が必要</strong>と考えられている。最悪の場合を想定して今から何を用意すべきかを真剣に考えておくべきだろう。</font></p><a name="more"></a>

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<link>http://ichi3.seesaa.net/article/118133573.html</link>
<title>豚インフルエンザとリスクコミュニケーション(第一報）</title>
<description>以下は豚インフルエンザ発生の第一報今後どのような展開を見せるのか予断を許さない緊張感があります「豚インフル」が米・メキシコで ＷＨＯ発表、60人死亡の疑い 4月24日 日経新聞 【ロンドン＝岐部秀光】世界保健機関（ＷＨＯ）報道官は24日、米国とメキシコで最近、人間への「豚インフルエンザ」の感染が報告され、約60人が死亡した疑いがあると明らかにした。米保健当局は国内で見つかったウイルスは豚、鳥、ヒトの混合型でこれまでに見つかっていないタイプで、「ヒトからヒト」への感染が起きてい...</description>
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<dc:date>2009-04-26T22:13:11+09:00</dc:date>
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<font size="2"><a href="http://ichi3.up.seesaa.net/image/image273.gif" target="_blank"><img src="http://ichi3.up.seesaa.net/image/image273-thumbnail2.gif" border="0" alt="image273.gif" width="150" height="127" onclick="location.href = 'http://ichi3.seesaa.net/upload/detail/image/image273-thumbnail2.gif.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><strong>以下は豚インフルエンザ発生の第一報<br /></strong>今後どのような展開を見せるのか予断を許さない緊張感があります<br /><br /><strong>「豚インフル」が米・メキシコで　ＷＨＯ発表、60人死亡の疑い <br /></strong>4月24日　日経新聞<br />　【ロンドン＝岐部秀光】世界保健機関（ＷＨＯ）報道官は24日、米国とメキシコで最近、人間への「豚インフルエンザ」の感染が報告され、約60人が死亡した疑いがあると明らかにした。米保健当局は国内で見つかったウイルスは豚、鳥、ヒトの混合型でこれまでに見つかっていないタイプで、「ヒトからヒト」への感染が起きていると指摘。両国で新型ウイルスによるインフルエンザが流行する恐れがある。 <br />　ＷＨＯによるとメキシコ市周辺だけで800件の感染が疑われる報告があり、うち57人が死亡した。このほかメキシコ中部サンルイポトシでも24件の報告があり3人が死亡しているという。同国内で多くの学校が学級閉鎖や休校に追い込まれた。 <br />　米国ではカリフォルニア州とテキサス州で合計7人の感染報告があったが、全員が回復したという。当局は感染者や彼らと接触した人々の検査を行い、メキシコからもサンプルを取り寄せて感染経路の特定を急いでいる。感染力はまだ不明としている。<br />&nbsp;<br /><strong>新型インフルエンザのパンデミック・シミュレーション</strong>&nbsp;<br />市原が担当している「環境心理学」(家政学院大)と「免疫と自己のシステム」(早稲田大）の授業で使っている上記の図版とコメントです。「リスクコミュニケーション」、「免疫と感染」がキーワードです。<br />・海外で感染した1人が成田から八王子の自宅に帰宅したケース(図版） <br />・致死率60％(インドネシア等での鳥インフルエンザ・データによる） <br />・1人の感染者からパンディミックが発生し2週間で関東全域が感染地域となる<br />・食糧備蓄は最低2週間、出来れば4週間分 (1人あたり）<br />　→シリアル食品やフルーツ缶詰なども良い<br />・飛沫感染ゆえ、対人接触の回避が何より重要 <br />・市販のマスクの有効性は限定的だが必要<br />　→30-50枚程度備蓄する。医療向けマスクで実績ある３M社の例は<a href="http://www.mmm.co.jp/nexcare/mask/" target="_blank">こちら</a><br />　　　<br />図版は国立感染症研究所、感染症情報センターより<br />WEDGE2008年12月号より 引用加筆<br />&nbsp;<br /><strong>公衆衛生対策に求められる「コミュニケーション・ストラテジー」<br /></strong>――John Kobayashi氏（国立感染症研究所FETPアドバイザー）に聞く <br />医学書院、医学界新聞、第２５５９号　2003年11月10日　より抜粋<br /></font><a href="http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2003dir/n2559dir/n2559_02.htm#00"><font size="2">http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2003dir/n2559dir/n2559_02.htm#00</font></a><br /><font size="2">　バイオテロやSARSをはじめとする感染症の発生など，健康に対する新たな脅威への効果的な公衆衛生対策が議論されている。その課題のひとつと考えられている，「情報戦略」の問題について，国立感染症研究所感染症情報センターの実地臨床疫学プログラム（Field Epidemiology Training Program＝FETP）では，米国疾病対策センター（Centers for Disease Control and Prevention＝CDC）や，米国ワシントン州健康局において公衆衛生対策を行なってきた経験を持つJohn Kobayashi氏による，教育の機会が与えられているという。「情報の戦略的な提供（コミュニケーション・ストラテジー）」に主眼を置いた公衆衛生対策の重要性を強調するKobayashi氏に，日米の感染症対策の現状に詳しい五味晴美氏がインタビューした。 <br />&nbsp;<br />まとめると<br />・毎日12時に情報をアップデートしてプレスカンファレンスを行ない，新しい情報を流す。<br />・ 3つの短い文章を作る。シンプルで短い言葉はわかりやすく効果的である。<br />・自分がコントロールできないようなものに遭遇した時には，とてもリスクが大きいと感じる。<br />　→ 米国ではウエストナイルウイルスの問題よりも，喫煙や飲酒の問題のほうが実際には健康に与える影響が大きい。しかし，人々が恐いと思うのは，自分がコントロールできないウエストナイルウイルスのほうだ。<br />・「肯定的」でかつ「個人的」なメッセージが効果的。<br />　 → 「これをすれば死にますよ」というメッセージより「これをすれば健康になります」というメッセージのほうにより反応する。<br />　 →「これがいいので，あなたもやりなさい」というメッセージより「私はこれがいいと思うので，私の子どもにはこうしています」メッセージを自分個人のもののようにして伝えると効果的<br /><br /><strong>アメリカでのニュースビデオ<br /></strong><a href="http://ichi3.seesaa.net/article/106538322.html" target="_blank">以前紹介</a>した「クーガー・エース」の海難事故ビデオMSNBC（アメリカ）は現在も再生可能です。　<a href="http://www.msnbc.msn.com/id/14012560/" target="_blank"><font size="2">こちら</font></a>をクリックし、さらに事故映像をクリックすると「クーガー・エース」のニュースに引き続き「豚インフルエンザ」の最新ニュースを見ることが出来ます。当事国だけにニュースは深刻です。<br /><span></span><br /><br /><br /></font><a name="more"></a>

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